NHKの朝ドラ「虎に翼」の第117回では、昭和44年1月に桂場(松山ケンイチ)が最高裁長官に就任し、その祝賀会が「笹竹」で盛大に開催される様子が描かれます。この時期、戦後生まれの学生たちによる運動が激化し、東大での安田講堂事件が発生。香淑(ハ・ヨンス)の娘・薫(池田朱那)が逮捕されるという緊迫した状況が続いています。

その中で、寅子(伊藤沙莉)はよね(土居志央梨)から呼び出されるシーンが描かれます。このエピソードでは、法曹界の先駆者として困難な時代に立ち向かう女性たちの姿が描かれ、ドラマのストーリーが一層深まります。脚本は吉田恵里香が担当し、米津玄師の主題歌「さよーならまたいつか!」が物語を彩ります。全26週(130回)の連続テレビ小説で、最終回は27日に放送予定です。

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