能登半島地震の災害関連死 新たに21人認定

能登半島地震の災害関連死について新たに21人が認定されました。
白山市と中能登町では初の認定です。26日に開かれた専門家からなる審査会では、県内5つの市と町で30人を審査し、新たに21人を認定しました。
自治体別では輪島市で10人、珠洲市4人、白山市1人、志賀町5人、
中能登町1人です。
入所先の施設などで被災し、断水や停電で十分な手当てを受けられなかったケースや、自宅で被災しストレスで体力が低下したケースが認定されました。
一方、持病などが原因で地震との因果関係が認められなかった6人は認定されず、
ほか3人は継続審査となりました。
白山市と中能登町では直接死も含めてこの地震での初めての死者となりました。
このあと正式に各自治体が認定すれば県内の災害関連死は131人となり
死者は全体で360人となる見通しです。

1 Comment

  1. なんで災害が起きてから9ヶ月になろうとしてるのに、災害関連死がでるの?それほど政府は復旧作業に手を出してないってことだろ?