ありえない…8月に女王集団がウロウロ【クロオオアリ】

身近であえる昆虫写真集
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クロオオアリ
和名:クロオオアリ
学名:Camponotus japonicus
分類:節足動物門>昆虫綱>有翅昆虫亜綱>ハチ目(膜翅目)>アリ科

分布:北海道・本州・四国・九州
大きさ:7-12mm
時期:4-10月
食料:花の蜜、昆虫、アブラムシの甘露など
越冬態:成虫
生息:どこでも

クロオオアリ
黒大蟻
学名:Camponotus japonicus
ハチ目アリ科ヤマアリ亜科オオアリ属に分類されるアリの一種。
同属のムネアカオオアリと並んで日本列島に分布するアリの中では最大となる大型のアリで、南西諸島以外では住宅地などでもよく見られる最普通種の1つ。
働きアリの体長は8~16mmほど。8~12mmの小型働きアリと、12~16mmで頭部が発達した大型働きアリが形態的に分化している。
全身が光沢のない黒灰色だが、腹部の節は黒光りする。また、腹部には褐色を帯びて光沢のある短い毛が密生する。
ほぼ日本全国に分布し、南限はトカラ列島の諏訪之瀬島とされる。日本以外にも朝鮮半島、中国まで分布、アメリカ合衆国やインドからも分布が報告されている。
開けた場所の乾燥した地面に好んで営巣するので、畑や林道などのほか、住宅地や公園など都市部にも多く生息する。アリの中では大型なので人目につきやすい。
クロヤマアリ、トビイロケアリ、トビイロシワアリなどと並び、南西諸島以外の日本では人家の近辺の屋外で最も身近なアリの1つである。
巣はジグザグに通路を掘り進み、その通路に1~2つずつ縦向きに部屋をつける。成熟した大きな巣では深さ1~2m、働きアリの数は1000個体ほどに達する。
雑食性で人の与え合たパンや菓子類まで食べる。働きアリは春から秋までよく見られる。
働きアリは草木の上や地表で出会ったガの幼虫等の小昆虫を大顎や蟻酸で殺して巣に持ち帰る他、巣周囲の行動圏内に落ちている昆虫の死骸等も巣穴に運びこむ。
桜島の溶岩地帯における研究では、他種のアリを頻繁に狩って餌としていることが明らかにされている。大きな獲物は多数の働きアリを動員して回収作業を行う。
巣に運び込んだ獲物はそのまま貯蔵食料にするのではなく、食料庫の部屋に運び込んで働きアリが速やかに解体し、肉の部分を甘露と同様に素嚢に収納する。
また、アブラムシの糖分を多く含む排泄物(甘露)や植物の花外蜜腺から得られる蜜はエネルギー源として重要な食物となり、素嚢に納めて持ち帰る。
素嚢が発達していて液状の食物をこれに入れて持ち帰ることが多く、捕らえた獲物も丸ごとではなく素嚢に体液だけ納めて持ち帰ることも少なくない。
5~6月の雨が降った後のよく晴れた風の弱い日に、日中を過ぎた頃から夕方にかけて巣から多数の雄アリと雌アリが飛び出して「結婚飛行」を行い、交尾する。
これの起こる日は各地域で1年の特定の期間(1~2週間程度)のさらに特定の幾日かに集中しており、長期にわたって分散的に行われることはない。
また、結婚飛行は数県の範囲でほぼ同調しているともいわれている。交尾を行った後の雌は翅を落として地面に単独で巣穴を掘り、コロニーを創設する。
複数の雌個体によって共同でコロニー創設を行うことは知られておらず、人工的に創設を行う試みがあるが、殆どが失敗している。
女王アリによって最初に掘られた巣穴は速やかに閉じられ、中で10個程度の卵が産卵される。
最初の働きアリは女王アリの体内の栄養分だけを与えられて約1か月後に誕生し、巣の口を開いて外から餌を運びこみ、女王や幼虫の世話をするようになる。
コロニーは最初の冬眠に入る前までに、10~30個体程度まで成長する。大型コロニーに成長するのに4~5年を要し、女王アリの寿命である20年程度は存続する。

クロオオアリの動画
まったく働かない働きアリ集団

周りを気にもせずにむさぼりつくアリの大好物

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基本的に採集は行っていません。
ほぼ触れる事もなく、生き物のありのままの状態を撮影しています。

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