大正3年、桜島が大噴火を起こし、噴石が降り注ぎ、周囲が暗黒になる中で島民の必死の脱出が行われました
大量の溶岩が噴出して桜島と大隅半島は地続きとなり、大地震も発生して鹿児島市内は大パニックとなりました
20世紀以降で日本で発生した最大の火山災害
将来発生が懸念される富士山噴火等に備える意味でも貴重な教訓が得られる災害です。
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<目次>
00:00 オープニング
00:39 桜島について
02:57 前震の発生と事前避難
06:42 桜島噴火と住民の脱出
10:53 降灰と火砕流・溶岩流
12:48 大地震の発生と流言飛語
14:28 軍隊の出動
16:16 被災者支援
18:22 河川氾濫と土砂災害
19:29 本格復興と移住
20:36 その後の桜島
21:48 エンディング
<参考文献>
九州日日新聞社印刷部『桜島大爆発実記』1914
九州鐵道管理局 『大正三年櫻島噴火記事』1914
東孤竹『桜島大噴火記』若松書店 1914
内閣府『1914 桜島噴火報告書』2011
記載のない画像についてはWikipediaより引用
#災害史 #噴火 #地震
12 Comments
なんだかんだ言っても昔から日本人はきちんとボランティアや救援などをやってきてますよね…
1707年 富士山 宝永大噴火
1783年 浅間山 天明大噴火
1914年 桜島 大正大噴火
1991年 雲仙岳 平成大噴火
20XX年 ??? 令和大噴火??
避難に当たり、ここで死にたいなどとだだをこねる年寄りは昔からいたようですね…。3.11の際も津波警報を前に避難しようとしない年寄りが少なからずいて、だからと言って置き去りになどできず、避難が遅れ身内こそ巻き添えに…。現代においても厳に慎みたいところです。
軍隊や自衛隊による救援活動や治安維持活動って結構大きいものがあるんだな。
こうやって解説してもらえると有難い。
過去の災害を教訓にして災害対策していければと思う。
投稿おつかれさまです
生きている星地球の、その上日本のような地質学上地震も火山も避けれぬ宿命にあるこの国は如何に災害の記憶と記録の伝承と、日頃の備えが大事かと改めて感じましたし、だからこそこの国は一度災害が起こったあとの人々の強さや助け合い(愛)の気持ちが強いのだなと嬉しくも思いました。
次回も楽しみです!
記述を読むだけでなく、図解で共にしめしてくださってとてもわかりやすいです。本当にありがとうございます!
先日の桜島の噴火の動画のコメントでは、
『桜島の噴火なんていつものこと』ってなコメントで溢れてたけど、
また大正噴火みたいなことがあったら、鹿児島の人達は迅速に適切な避難ができるだろうか。
他のチャンネルでも大正期の桜島大噴火を扱ってましたね。
姶良カルデラが噴火した時逆に原発に何か起きたとしても南九州の人間は絶えてるだろうしむしろテロ対策とかした方がいい。南九州で済めば良い方だろうすら思う。
西側も繋がったりするのかな
私の家系は桜島出身ですが
当時、桜島は噴火しないと言われていたが激しい地鳴りで夜は寝てもいられず、多くの人が島外の親戚の下へ避難した
噴火後に戻ったら家が屋根まで灰に埋まっていた
という話が伝わっています
そのためか記念碑は科学不信の碑とも言われますね
異変を感じたらすぐに逃げろと