「突然ですが占ってもいいですか？」占い師の木下レオンさんと歌舞伎俳優・市川團十郎さんの意味深トークが、不安をかきたてています。

７月9日放送のフジテレビ系バラエティー番組
「突然ですが占ってもいいですか？」
で繰り広げられた、占い師の木下レオンさんと
歌舞伎俳優・市川團十郎さんの意味深トークが
SNSでジワジワと視聴者の不安を搔き立てて
いるようです。

「未来について」のくだりで木下さんは
2025年から環境の変化があるとして
「海外のことを考えているのでは？」
と問うと、

團十郎さんは
「コロナの後くらいから2030年頃までは
のうのうと生きてられない環境が
場合によって起こるんではないか」
と語りました。

木下氏は團十郎に乗っかるように、
「僕も出ようと思っています。
東南アジアのほうに」と話し始めると、

團十郎さんは
「それは何でですか？ 仕事だけじゃないでしょ？
そっちが何なんですか？ それが知りたい」

と畳みかけ、
木下氏が「それはここでは言えません。
でも同じような感覚ではあると思います」
と明言を避けました。

團十郎さんは
「やっぱりそれ？ やっぱりそう。
同じニュアンスかどうか収録後に1分間
話聞いていいですか？」
とまとめて、

VTRは終わりましたが、これに
SNSでは視聴者から後味の悪さが
指摘されています。

團十郎さんは、放送後の９日、
自身のブログを更新。

「収録後の1分」と題し、
「まさかの 矢張りの 同じ事でした、、」
とだけ綴っておられます。

このやり取りで視聴者の頭に過ったのが
ベストセラーで2021年10月に飛鳥新社から
復刻した『私が見た未来 完全版』の作者で
漫画家のたつき諒氏の預言でしょう。

同著にはたつき氏の夢日記をもとにした
漫画が収録されていますが、1999年の初版のには
「大災害は2011年3月」と書かれており、
出版から12年後に東日本大震災が
発生したことから、大きく注目されました。

「『完全版』には
『2025年7月の大災難』が加えられています。
近年は地震や噴火など自然災害が
多いことから不安を抱く人は多く、

ネットでもこの手の考察動画が無数に
あがっています。

そんななか、人気占い師の木下さんが
来年以降に
『理由を明かせないが日本を出る』
と話していたことで視聴者の不安を
煽りました。

團十郎さんといえば、
週刊誌でもたびたび、祈禱師への傾倒や
気功をする整体師通い、パワーストーンなど
スピリチュアル系にハマっているとの
報道がされており、

自身のブログでも
《地震の夢を見た》
《直観ですが、何かが起こりそうな気がする、
地震でなければ良いのですが》
などと災害の預言めいた投稿をして
おられます。

これも、ファンがザワついた理由でしょう。
地上波で2人が語った”同じような感覚”は
明かされることがなく、不安を煽っただけの
タチの悪い編集ですね」
（テレビ誌ライター）

《アレです　って、なんだろう　
地震じゃないやろねと不安になったわ》

《富裕層は海外に住む場所確保出来ても
庶民はどうしたら良いんだろう》

《「言えません…、まあそういう事です」
って何？災害？戦争？》

《自分たちだけは絶対に逃げ延びるって
思ってそう》

1999年のノストラダムスの大予言も
杞憂に終わりましたが、後味の悪さを
残したようです。
本当にどうなんでしょうね。

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