【総集編】定年まで支え続けた夫から突然の離婚宣言「退職金は1銭も渡さん!今すぐ出てけ!」投げつけられた鞄からくしゃくしゃ

医者の家計に嫁いだ娘のぞみが義家族と 同居を始めてから半年が経ったある日の こと私がリビングでゆっくりとくつろいで いるとそばに置いておいたスマートフォン に着信があった以前は月に1度か2度見て いた望みの文字が久しぶりに画面に 映し出され私は慌てて電話を 取る望みもしもし聞こえる半年も何も連絡 でどうした のおお母さん助け て小さく絞り出すような衰弱しきった声で それだけ言うと携帯の向こう側で何かが 落ちる音がしたえのぞみのぞみ今どこに いるのみさんのお 家お腹が空いてもう無理耐えられない太 さんとのかに会いたいお母さんとお父さん に会い たい途切れ途切れに聞こえる声を私は何と か聞き取ったおそらく手にしていた スマートフォンを取り落とし声が遠くなっ たのだろうことが 伺える私が老廃していると在宅で仕事をし ていた夫の信さんが2階から降りてきて そばに来たどうしたんだのぞみから電話か お父さん望みが望みが危ないのよ信さんは すぐに車のキーと財布を持って飛び出して いき私も電話をついだまま慌てて車に 乗り込んだのぞみ待ってて今行く から春先とはいえ少し肌寒い中車の暖房を つつけるのも忘れて私たちは駆けつけた娘 の疑実家へ到着した私と信さんは多少強引 に中へと進んでいくそこには力なく 横たわる望みの姿があ 私の名前は一村博子55歳の主婦をしてい て1つ上の夫である信さんとの2人暮らし だ信さんとは大学の友人の紹介がきっかけ で知り合った友人たちも交えて食事をして 話しているうちに2人とも映画好きという ことが分かりその場で息統合それからは アクションや恋愛コメディーやホラーまで 色々なジャンルの映画を2人で見に行き 映画の感想を互いに話しながら食事した ことは今でもいい思い出となっているそう して1年ほどの交際期間を経て私たちは 結婚に至ったの だ信さんは大学を卒業すると会社員として 就職しそれ以来ずっと同じ企業で働き続け ている定年退職まで残りわずかという今日 この頃は晩酌をしなな退職後の過ごし方に 悩んでいるようだっ たのぞみも家を出ていっちまったし田舎で のんびり過ごすのも悪くはないか な望みとは私たちの娘のことだ彼女は 私たちが結婚してすぐに授かった子で何々 ではあったものの無事に生まれてくれ スクスクと最長してくれた私が望みを産ん だ時のことを話して聞かせたことがある 出産当時私に変わって看護師さんたちが 望みの世話をしてくれたことや私にも負担 がないように気を使ってくれたこと助けて くれたことなどを話したのだそうすると のぞみは自分の命母の命の重さや尊さに 気づいたのか将来は看護師になると言い 出し た私看護師になって私の後から生まれて くる赤ちゃんやお母さんみたいなお母さん たちを支え まだ中学生だった彼女はそう言って塾に 通いだしあっという間に新学校へそれから 高校大学と看護の道をひたすらに進み続け ていく背中を私は頼もしいやら寂しいやら 複雑な気持ちで見守ったそれは信さんも 同じだったようで1人娘が心配なのか大学 へ進んで1人暮らしをするとなった時は もう反対した だだめだ変な男に絡まれたらどうするんだ 近頃は不審者だっているんだぞそんなの いつもどこにでもいるわよお父さん親ばも 大概にしなさい な大学まで家から電車でなんて私やだ よ私と娘そして父で対立しその時の空気と 言ったら本当にストレスだったがついに のぞみは1人暮らしを始めたのだった私が 出ていったその晩信さんが1人でこっそり 泣きながら晩酌をしていたのは私だけが 知っているのぞみは大学の休みの間は バイトをしたり家に戻ってきたりしながら 過ごしていた持ち前の明るさそして困難な ことにも向かっていく前向きさは彼女を 看護師としての道へと確実に導いていた そんなことを思い出しながら私ものさんと 晩酌を するそうねどうせなら地酒の美味しい ところがいいんじゃ ないそれもいいけど飲みすぎると望みが うるさいから なあ苦笑しながら信さんが 言うのぞみは研修を終え無事に国家資格 試験にも合格し見事に看護師になったその 後久々に帰ってきたと思ったら結婚すると 言い出したのだ聞くとお相手は林修太さん といい研修中に出会った恋人なのだそう 宗太さんは医師としての研修期間を終え のぞみにプロポーズをしのぞみもそれを 受けたとのことだっ たプロポーズしてからだいぶ立ってしまっ たんですが今日ご挨拶に来れて嬉しく思い ます彼女と一緒に幸せな家庭を築いていき たいんですどうか娘さんを僕に ください突然のことにも信さんも然とした が容子礼でよみなくはっきりという姿勢 から誠実そうな人だと私は思った案の定信 さんは顔を真っ青にしてショックを受けて いたがそそうかと力なく答えてその結婚を 了承したきっと信さんから見てものぞみと 宗太さんが似合いの2人に見え彼の隣で 幸せそうにニコニコとしている望みの顔を 見て反対することができなくなったの だろうその日の夜は泣いていなかったもの のさすがに結婚式の時は高級してい たシタさんのお家は医者の家計でやはり彼 のお父さんも医者をしており近くの病院で 今もお勤めなのだそうだ朗らかで優しく 望みにも完用だったがのぞみの義母である みさんと義のしおさんは馬が合わなかった らしい ある時のぞみが電話でこう話すのを聞い た私のことたのし目当てだっって言うのよ 看護師になったのも給料がいいからとか そんな嫌味ばっかりなんでって一般家庭の 出身だからだって本当失礼しちゃう わそうでもシタさんとはうまくいってるん でしょうん宿直とかで会えない時もある けど私もまだ働いてるしお互い様かな今度 の休みかぶったから2人で海に行くん だ一転してウキウキと語るその声に私も 嬉しくなり自分が新婚だった時のことを 思い出していた今が1番楽しい時だろうな なんて思いながら私は楽しんできてねと 言って電話を切っ たその後のぞみとシュータの間に娘が 生まれたのは記憶に 新しいその子はかと名付けられもさんも孫 の写真が送られてくると目を細めて喜ん だこりゃ望みに似て美人になるぞ花なんか あ子にそっくり ねのかちゃんが生まれたのを気にのぞみは 専業主婦になって毎日家事と育児に本して いるというしかし喜ばしいことばかりと はかなかっ たかちゃんが2歳の誕生日を迎える頃さん のお父さんがてしまったのだ葬儀の席で太 さんは悔しそうに涙を滲ませ た病気だったみたいで僕に隠していた なんてショックだったけれどきっと覚悟し ていたんだろうと 思うその日は秋雨が冷たく降り注ぎその場 に集まった親戚一道を静かに濡らし た葬儀が終わり人段落するとみさんは太 さんに京案し たお部屋も余っているし1人ず寂しくって 孫ののかちゃんのお顔も見たい わ太さんとのぞみは実家への同居は考えて いなかった別に同居なんてしなくてもいい よ太さんはそう答えて1度は断ったがみ さんは会う度に同居の話をした同居した方 が家賃だってかからないしほらのぞみさん のご実家とも多少は距離が近くなる でしょう確かにみさんの家と私たちの家は 車で数10分ほどの距離であるのぞみ夫婦 は宗太さんの勤め先の病院近くに住んでい たためどちらの家とも離れていたのだ2人 目の子供も考えているし同居ができれば 育児も少し手伝ってもらえるかもしれない と考えたのぞみ夫婦はみさんの提案を 受け入れ同居することに決め この話を望みから電話で聞いた時私は一松 の不安を覚え たでもみさんやしおさんとはそのあまり うまくいかなそうなんでしょう本当に 大丈夫な のしおさんは近くのマンションで 1人暮らししてるそうだからお家には お母さんだけだしきっと大丈夫よ私頑張る わそう言ってのぞみは実家での同スタート したところが疑実家にはマンションぐらし をしているはずのしおさんが入り浸って おり仕事にも行かずにその日暮らしをして いたの だお姉さん久し ぶり昼間からお酒を飲んでいるのか ほろ酔いのしおさんが出迎えて くれるしおさん1人暮らししてたんじゃ ない ののぞみが聞くとカラカラと彼女は笑った そうだ私が私の実家にいるのが不思議なん ですか給食中なんだしちょっとくらいいい でしょうあお姉さんなんかつまみ作って くださいよ簡単なのでいいん でしかし後にも先にも彼女が仕事を探して いる様子は見られなかったという一体 マンションの家賃はどうしているのかと気 になったがみさんが仕送りをして毎月 支払ってくれているらしかった望みは 行き先が不安になったががその不安は中し てしまっ たのぞみさんあなたはこの林家の嫁として きたんだからしっかり働いてちょうだいね まずは掃除洗濯毎日の水字はもちろんです よ専業主婦なら当然 ですそうしてみさんの嫁いびりが始まった のであるのぞみが掃除をしたり洗濯をし たりすると雑巾の絞り方も知らないのとか の欲し方が違うわとかちい文句言ってくる のだのぞみさんお洋服の畳み方はこうです そういって至難してくることもあったそれ くらい知ってますよでもあなたの畳み方は こう全然違い ますのぞみにはどう見ても同じに見えた ためその場はそれで流すことにしたという また料理に関してもみさんは味が濃いと 言ってきた私はね関西育ちなんですです から味付けは上品に薄味でないと食べませ ん作ったお味噌汁も捨てられてしまった こともあるというから驚きだしばらくそう して過ごしていると今度はしおりさんまで もが望みをいじってくるようになる断る ごとに声をかけて くるお姉さんお風呂湧いてないんだ けどまだ昼間だけど今入るのいつ入っ たっていいでしょと臭いなお姉さんはなど と言った具合だこんな風に私が詳しく わかるのはのぞみが電話やメッセージで 愚痴をこぼしていたからだが次第にその 回数は少なくなって望みが疑実家にも慣れ てきたのかなと私は少し胸を撫で下ろして いたながある時急にのぞみからの連絡がえ たそれまで月に1度か2度はで話をして くれていたのに全くそれがなくなって しまったこちらから何度かかけては見た もののそれも繋がらないことがあるやっと 繋がったかと思えば電話の向こうで無理に 笑っているような声で大丈夫よ心配ない からという逆に心配になるのだがしかし あまり干渉しすぎるのも悪いように思い それ以上は言わなかったそれからもごく たまに連絡が来ることが ねえたまにはこっちにも帰ってきたらみ さんには私から話してあげるからのか ちゃんと帰ってお いで私がそう言うとのぞみは疲れたように しかし明るく笑って断っていた義実家との いこはどこの家庭でもあるでしょ割り切っ てるから心配しないで よのぞみあなた本当に元気なの声かれて ない あえっとちょっと風邪引いちゃっ てぎこちな返事に私は違和感を感じた じゃあそろそろ切るね夕飯の支度しない とのぞみは慌てたように電話を切ったその 後も私は何度か連絡を入れたがのぞみから の返信もなければ既読も ないある日の夜信さんと晩酌をしながら 最近望みの様子がおかしいと相談した うーんまあその時たまたまていうだけじゃ ないのか風引いてたん だろう本当に風だったのかしらねあの子 風邪引くと鼻に来るって言っていたのに鼻 なんてすすってる様子なかったのよじゃあ 林さんの家に直接行って会って確かめる しかない なその週末私と信さんは本当に林さんのう に訪ねていったインタホを押すと家の中 から望みが出てきて私たちは再会を喜んだ 数ヶ月ぶりに見た顔は心なしかやれており 私たちを見た時に一瞬だけ見せた笑顔も すぐに暗くなった彼女の後ろからみさんと しおさんがやってきたからだなんですの アポイントもなしにいきなり尋ねてきたり して常識ってもの知らないののぞみさん かわいそうこんな人たちに育てられた なんて さしおさんはクスクスと笑いながらそんな ことを言っていたがみさんは嗜めるでも なく私たちをその場から追い出そうと必死 だった帰ってください帰って不法侵入罪 警察を呼びますよ庭の放棄でさっさと 私たちを吐くみさんは鬼のような顔してい た隠して門前払いをされたのだが私も信 さんも内に戻りこれはおかしいと思っ た望みあんなに細かったか以前はもう ちょっと肉があって太るとか言って嘆いて たの にちゃんと食べさせてもらってないの かしらもしかして 虐待そんなことある か私たちはその足で警察に行き相談もした が本人と会えているし実際に虐待されて いるところをという証言もない限り何も できないと言われてしまった何かあって からじゃ遅いんです よ私はそう食い下がったが信さんに止め られてその日はキに着い たそのような状態から半年が経ったある日 のこと私がリビングでゆっくりとくつろい ているとそばに置いておいたスマート フォンに着信があった画面にはのぞみのの 文字が見え私は慌てて電話を取るのぞみ もしもし聞こえる半年も何も連絡しないで どうしたのお お母さんうめくように小さく絞り出すよう な声でのぞみが言っ た助け て衰弱しきった声でそれだけ言うと何かが 落ちる音がしたえのぞみのぞみ今どこに いるのさんの うちお腹が空いてもう無理耐えられない シタとのかに会いたいお母さんとお父さん に会い たい途切れ途切れに聞こえる声を私は何度 か聞き取ったおそらく手にしていた スマートフォンを取り落とし声が遠くなっ たのだろうことが伺えた私が老廃している と在宅で仕事をしていた信さんが2階から 降りてきてそばに来たどうしたんだのぞみ から電話かお父さんのぞみがのぞみが 危ないのよ信さんはすぐに車のキーと財布 を持って飛び出していき私も電話をついだ まま慌てて車に乗り込ん だのぞみ待ってて今行く から春先とはいえ少し肌寒い中車の暖房を つつけるのも忘れて私たちは駆けつけた林 さん地のインターホを鳴らし中からみさん が出てくるが私たちを見るなりぎょっとし た顔をし たまたあなたたち は私たちは門前払いを受けると思いみさん が言い終える前にずかずかと家に 上がり込んだ 誰ほろ酔いのしおさんが立ちふさがるが私 と信さんは多少強引に彼女をよけ構わず中 へと進んでいくのぞみどこだのぞみいるん だろうのかちゃんはのかちゃんも連れて 帰らないとのか ちゃん後ろからみさんとしおさんが追って くるが構わなかったなんなのいい加減に なさい ちょっと私がのかちゃんを呼んでいると 騒動に気がついてのかちゃんが出てき たのかここにいるよよかったママはどこに いるか知ってる あっちのかちゃんは小さな足でテクテクと 歩きママの部屋へと案内するその道すがら のかちゃんはママおばあちゃんたちに会う の楽しみにしてるよと言った不思議に思い ながら彼女についていくと私と信さんは 施錠された難度の前まで来たそれはドアに 後付けで南京城をつけた簡易的なタイプの もので信さんと私はドアを壊して侵入した のぞみ私は悲鳴をあげた何度にはのぞみが 力なく横たわっており頬は痩せこけて腕も 足も痩せ細り何日も食べていないだろう ことが分かったのぞみは話しかけても返事 もせず時折り小さくうめくことしかでき なかっ た救急車呼ぶわ大げさ ね私はのぞみを解放しさんは警察と救急者 を呼んだを さんはさんに食ってかかったどうして こんなことすると答えたのはみさんでも しおりさんでもなくそばにいたのかちゃん でぽつりとしつけだよと答えたしつけ違う こんなことはしつけとは言わ ないやがて救急車が到着し私と信さんは 救急隊員にのぞみが衰弱しきって何も話せ ないことやに放置されていたことから食事 もろに取っていないだろうことを伝えた脈 も弱く痩せすぎている望みの姿を見て何か を察した隊員は分かりましたすぐに病院に 搬送しますと言って私に同情するよう求め てきた待ってくださいこの子の夫はお医者 さんなんです勤めている病院 は私は病院名を告げてそこへ入れてもらえ ないかと頼んでみた隊員がすぐに病院へ 連絡をり運よく受け入れてもらえるという 返事が帰ってきたので救急者はすぐに走り 出したけたたましくサイレンを鳴らし ながら救急車は病院への道を走り続ける 病院へ着くと救急車の搬入連絡をもらった 太さんが待っていて私は反響乱になり ながら彼に詰め寄ったあなたはなんて こと困惑する太さんから私を引き離そうと 看護師さんたちが集まってくるちょっとし た騒になり人々の視も刺さる中私は太さん に望みの状態を隠さずに話した絶対に許さ ないからちょちょっと待ってください そんなことは初耳です確かに最近なんか 元気がないとは思っていたんですが彼女は 大丈夫だからって笑ってい て太さんは当直や関連病院の手伝いで 泊まりがけで家を開けることが多かった ため望みともたまにしかが顔を合わせて おらず彼女のことはみさんたちに任せ っきりにしていたというの だ結局のぞみはしばらく入院することに なった宗太さんは気がつかなかった自分へ とみさんとしおさんへの怒りが頂点に達し 望みの担当医に事件性が高いことを伝えて 警察を呼ぶことにし た翌日信さんが望みの病室を尋ねると彼女 は喋れるくらいには回復していた 敵をして横になっている姿がとても 痛々しいどうしてもっと早くあの家から 連れ出さなかったのかと後悔し望みにも 気づいてあげられなかったことを謝罪した そうだそのすぐ後から私と警察がやってき てのぞみは色々とことの末を話してくれた それは小言や暴言などの嫁いりから始まっ たが次第にスマートフォンやパソを 取り上げるなどに発展し悪質かそれでも 望みは一時的なものだろうと思い持ち前の 明るさと前向きさで乗り切ろうとして太 さんの帰りが遅い日や久しぶりに会えた時 も笑顔で接していたようだながそれもみ さんとしおさんの気に触ったらしく彼が 夜勤や研修会などで家を開けることが多く なったことによって2人の嫁いりは エスカレートして いくさんを告げて助けを求めることもでき たのにそうしなかったのはみさんがのか ちゃんを盾に告げ口するなと共用したから だそう だ私が何か言ったらのかをいじめると言っ て実際のかちゃんの方をつねったりわざと 食事を与えなかったりしたことがあったと いうのぞみはのかをいじめるくらいなら私 が我慢しますからとのかちゃんには手を 出さように懇願していたそう だそれから半年間はのかちゃんとも 引き裂かれ食事と水分は1日1回支給さ れるだけでその他は何度に入れられてい た1度だけ隙を見て逃げ出そうとしたが 玄関先でしおさんに見つかり放棄で叩か れるなどしてひどい周知を受けて以来逃げ られなくなったしかし幸いにもその時に昔 使っていたスマホと充電器を入手し服の中 に隠していたためそれは取り上げられずに 住んだのぞみはみんなが寝静まってから 動画やメールで今までされたこと今日され たことなど日記として書き記してい たそれはどこにある の私がいた難度の布団の下 にその言葉を頼りに後日警察はそれらを 回収することができた 警察はその後証拠をもにのぞみを長期に 渡り監禁したと判断しみさんとしおさんを 逮捕し た今回のことで信さんは宗太さんに対して 信頼をなくしその信頼を回復させるまで のかちゃんはしばらく私と信さんで 引き取ることとなっ たのかちゃんまでのぞみと同じ目に 合わせるわけにはいかない君のことも今後 は注意深く見させてもらうから はい申し訳ありません僕がいながら母さん としおりから望みにひどい集を気づか なかっただなんて言い訳はしませ ん太さんは収支平謝りだっ た望みはと言うと入院してからは肉体的に も精神的にもどんどんと回復していっ た入院中に見舞に行くた彼女は頬も ふっくらとしてきて二の腕も肉がついて しまったと嬉しそうに 笑う隊員を迎えたのは3ヶ月経った頃で 季節はすっかりと春になり温かな日差しが 少し眩しかっ たのぞみは退院してから実家に戻り私と信 さんのぞみとのかちゃんの4人で暮らす ようになったこんなことがあってから当然 彼女は離婚するであろうと思っていたのだ がのかちゃんが寝てしまった後でことを 言い出したの だあのね私離婚は考えていないん だの坊さんも私もびっくりした私たちの顔 になぜなんだと書いてあるのが見えたのか 望みはぽつりぽつりと話してくれ た確かに最初はこんなことしたお母さんに もしおりさんにももううんざりって思って 離婚してやるって思ったでもシタさんは いつだって優しくて温かかった のそしてのぞみの入院中も毎日仕事終わり に見舞いに来てくれて実の母と妹に変わり 謝罪をしてもう2度とこんな目には合わせ ないと約束してくれたという必ず守るから とまたできるだけみさんとしおさんにバが かせられるように自宅で証拠集めや石仲間 に診断書をしっかり書いてもらえるように 対応してもらっていたそうだ シタさん家族とは絶縁することや私の両親 が許してくれるまで私やお父さんと お母さんの要望には従うことも話したいっ て言って てのぞみはそれを信じるのか信じるよだ からまたシタさんとのかと3人で一緒に 暮らしたいなって今すごく思っ てるのぞみはまっすぐに信さんの目を見て そう言ったその言葉にも表情にも迷いなど は感じられなかっただが信さんも私もそう 簡単には信じることができず太さんとも 話し合いの場を設けてしばらくはのぞみと のかちゃんとも一緒に暮らさせることには 反対だと 告げる太さんは意外にも私たちのこの要件 をのみ黙ってうい た望みの気持ちもご両親の気持ちも分かり ました僕はそれだけのことをしでかして しまったんですどんな罰も受けますいつか のぞみとのかと暮らせる までその後信さんは早期退職をし私と のぞみのかちゃんを連れて田舎に引っ越し た以前から退職後は田舎へ行こうと話して いたがこんなに早く実現するなんて私も 思ってなかったちょっと気が早いんじゃ ない引っ越す前私は信さんにそう言ってみ たが彼は首を横に振ったあの一家の家が 近くにあるとどうしても落ち着か ない娘夫婦はと言うと今後家族で暮らし たいと信さんを必死に説得し続けてい た中太さんはどうしたら納得してもらえる だろうかと必死に考えていたそうだがある 時望みから印した診療所が引っ越し先の町 にあると聞き飛んでき た小さな診療所で内科呼吸機化を営んでい た医師が高齢のために引退したそうだが バス停から近く駅周辺へのアクセスもいい し設備も大型揃っている元々内科を担当し ていた太さんはももの条件を考慮し元いた 病院を辞め兵員後の診療所を買って新規 一点開業することに成功したその診療所で のぞみはとして復帰し数人の従業員と一緒 に働き始め朝早くから時短勤務で夕方には 帰宅 する診療所から家までは車でも5分と かからないほど 近い診療所の定休日にはシタさんも家へ 招いてのかちゃんと望み私の3人でご飯を 食べたり遊んだりしながら過ごして いる信さんは相変わらず太さんには厳しい 目を向けているが近頃はだんだんと優しく 見守るような顔してきた私は早く信さんに 娘夫婦と仲直りしてほしいと週末には料理 の腕を振ってつまみを 作るどうなんだ最近はぶっきらぼう訪ねる のさんだがその怖には優しさが混じってい た楽しいですよのぞみとのかといられて お父さんともお酒が飲めて お父さんじゃ ないぐいのみで日本酒を飲み干すのさんと つまみを食べながらちょっとずつ飲むシタ さんに晩酌させるまでに至っている

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