“高温に強く最高評価の味”新品種でコメ作り 過酷な猛暑…奮闘する農家を取材【もっと知りたい!】【グッド!モーニング】(2024年7月11日)

去年以上に過酷な猛暑の中農家が暑さに 負けない米作りに奮闘しています1回の 田上で2回収穫できる新たな2作を始めた 農家もい ます連日猛暑が続く日本 列島この暑さでピンチなのがお米 です都内の秋田県のショップで販売されて いる秋田 小町去年の暑さの影響から今年の販売価格 は1割 アップ一方その横で売られている先ほれは 去年の価格を据え置いています先誇れはこ 温度にすごく高いのに強いので安定した 供給ができてる殻だと思い ます昨年デビューした新品種先 誇れ味は最高評価の特を取得するなど 折り紙つきで最も特徴的なのが高温による 品質低下が少ないこと です今暑さ対策は米農家にとって喫緊の 課題ですいやもう熱いですね今日もねね こんな暑さ今までなかったです よ千葉県柏市で50年間米作りをしてきた ソ さん作付け面積150ヘクタール年間 1万5000秒の米を作る大ベテランです ま自分でも経験してないことがまここ数年 始まったんだけどもやっぱり暑すぎたり そうするとやっっぱりの力ができない場面 もあるわけでねまた水がなかったりすると そうするとやっぱりその米そのもののま 白くなって しまう去年の米は品質低下が目立ったため 今年は田んぼの水をからさないよう例年 以上に警戒を強めてい ます高寺にはの栄養がしやすく今年は歯の 色を見ながら必要な用を追加で与える水を 行ってい ます今まで1回でやればもし十分だったの をじゃ2回に分けてやるとかまそういう 工夫はこれからもっともっと必要になって くると思いですよねま1等から2等に 下がればじゃ300円50000円下げる よってなっちゃう し福島県の農ははこんな対策 も川で言ったらえっと川上の方のうん地域 にちょっと分散させてえっと今年は作付け してみて ますこちらの会社では今年さまについては 全体の作付け面積の13を去年までの 田んぼから1.5kmほど離れた場所で 栽培しています 田んぼに引き込む腰水の上流部に当たる ため水温が低く暑さの影響を受けにくいと いうこと ですに耐えられる品種をま経営に取り入れ ていくとか太陽策って農ないのかもしれ ないなという風には感じてい ます熱さに強い米を求める の声に応じたのが新潟大学の研究チーム です大赤にえっと今期新潟県の生産者の方 になっちゃなっちゃったっていうのは昨年 の現状ですなんとかしなきゃいけないって いう風に考えまし た研究チームは3年前から腰光をベースに 暑さに強い品種の開発を進めてい ます去年県の米家が大きな被害を受けた ことからクラウドファンディングで 300万円の研究費を募ることにしまし たこのような状況は続けばえっといわゆる コミの生産やめるっていう農家さん生産者 の方が独立するっていう風に予想していて 危機感を持ってい ます一方暑さを逆手にとった驚きの 取り組みを始めた農かも 田上1回で同じ株から収穫を2回する再生 2規則というえサバがある と静岡県浜松市の米農家宮本さんは去年 猛暑の影響で収入が3割ダウンしました暑 さ対策を模索する中目をつけたのが再生2 期作という栽培方法です それはイカ後の株から伸びた稲を再び狩る という もの苗を植えなす手間もなく収穫量は アップし ます春や秋の気温が高く生育可能期間が 長いなどむしろ高温であることが条件 です静岡県のってすごく日時間が全国でも 普通の日勝時間と雨の量も非常に安定して あるですから相当な暑さになってきたので これはもう狙い通りバチ結果に繋がって くれると大きな期待を寄せてまして

 去年以上に過酷な猛暑のなか、農家が暑さに負けないコメ作りに奮闘しています。1回の田植えで2回収穫できる新たな「二期作」を始めた農家もいます。

■ピンチ!猛暑でコメの価格に影響

 連日、猛暑が続く日本列島。この暑さでピンチなのが、コメです。

 東京・港区にある秋田県のアンテナショップ・あきた美彩館で販売されている「あきたこまち」は、去年の暑さの影響から今年の販売価格が1割アップしています。

 一方、その横で売られている「サキホコレ」は去年の価格を据え置いています。

あきた美彩館 尾形静子副店長
「サキホコレは高温に強いので、安定した供給ができているからだと思います」

 おととしデビューした新品種「サキホコレ」。味は最高評価の「特A」を取得するなど折り紙付きで、最も特徴的なのが「高温による品質低下が少ない」ことです。

■例年以上に警戒…柏の農家も暑さ対策 

 今、暑さ対策はコメ農家にとって喫緊の課題です。

コメ農家
「この暑さ、今までなかったですよ」

 千葉県柏市で50年間コメ作りをしてきた柏染谷農場の染谷茂社長は、作付面積150ヘクタール・年間1万5000俵のコメを作る大ベテランです。

染谷社長
「自分でも経験していない暑さが、ここ数年始まったんだけど、暑すぎるとイネの力が発揮できない場面も。水がなかったりすると、コメそのものが白くなってしまう」

 去年のコメは品質低下が目立ったため、今年は田んぼの水を枯らさないよう、例年以上に警戒を強めています。

 高温時にはイネの栄養分が低下しやすく、今年は葉の色を見ながら、必要な養分を追加で与える「追肥」を行っています。

染谷社長
「今まで1回でやれば十分だったのを、2回に分けてやるとか、そういう工夫はこれからもっと必要になってくると思う。一等米から二等米に下がれば、(卸値が)300円、500円下がる」

■新潟大研究チームが新品種開発進める

 福島県の農家では、こんな対策も…。

未来農業 丹野友幸社長
「川上の方の地域に分散させて、今年は作付けしています」

 未来農業では今年、酒米については全体の作付面積の3分の1を、去年までの田んぼから1.5キロほど離れた場所で栽培しています。

 田んぼに引き込む用水の上流部にあたるため、水温が低く、暑さの影響を受けにくいということです。

丹野社長
「高温に耐えられる品種を経営に取り入れていく対応策しか、もしかしたら農家にはないのかもしれない」

 「暑さに強いコメ」を求める生産者の声に応じたのが、新潟大学の研究チームです。

新潟大学農学部 山崎将紀教授
「大赤字に新潟県の生産者がなったのが去年の現状です。なんとかしなくちゃいけないと考えました」

 研究チームは、3年前からコシヒカリをベースに、暑さに強い新品種の開発を進めています。

 去年、新潟県のコメ農家が大きな被害を受けたことから、クラウドファンディングで300万円の研究費を募ることにしました。

山崎教授
「このような状況(猛暑)が続けば、米の生産をやめる農家が続出すると予想していて、危機感を持っています」

■田植え1回で2回収穫「再生二期作」

 一方、暑さを逆手に取った驚きの取り組みを始めた農家もいます。

じゅんちゃんファーム 宮本純社長
「田植え1回、同じ株から収穫を2回する『再生二期作』という栽培方法」

 静岡県浜松市のコメ農家の宮本さんは去年、猛暑の影響で収入が3割ダウンしました。

 暑さ対策を模索するなか、目を付けたのが「再生二期作」という栽培方法です。それは「稲刈り後の株から伸びた稲を再び刈る」というもの。

 苗を植え直す手間もなく、収穫量はアップします。春や秋の気温が高く、生育可能期間が長いなど、むしろ高温であることが条件です。

宮本さん
「浜松市は全国でも有数の日照時間、雨の量も安定してある。相当な暑さになってきたので狙い通り。ばっちり結果につながってくれると大きな期待を寄せています」

(「グッド!モーニング」2024年7月11日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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