大会の締めくくりを日本勢が彩った。
第2部の終盤に、男子優勝の三浦佳生(17=オリエンタルバイオ/目黒日大高)が登場。バタフライ、ハイキックに回転数たっぷりのステップなど、激しい運動量が求められる「組曲『』」を熱演。白シャツに黒のパンツでシックに、音楽の合間には3回転ループ2本を跳んでアクセントをつけた。
先月、シニアの4大陸選手権を史上最年少の17歳8カ月で制覇。ジュニアの今大会は課題に苦戦しながらも2位に44点以上もの得点差をつけ、圧勝。同世代に格の違いを見せつけて15年の宇野昌磨以来、日本男子8年ぶり6人目の金メダルに輝いた。
堂々の大トリは14歳の新女王が任された。島田麻央(木下アカデミー)が鮮やかな黄色の衣装で氷上を舞う。ライオンキングの挿入歌「He lives in You」に合わせ、スポットライトを浴びながら3回転ルッツ-3回転トーループ、両手上げ3回転フリップに3回転ループ、足替えスピンの組み合わせを美しく決めた。
日本女子では歴代最年少の頂点。自身の名前の由来でもある「憧れ」浅田真央を上回る14歳4カ月に「ビックリとうれしいの両方」と感涙、後に笑顔を見せていた。
日本勢のアベック優勝は10年大会の羽生結弦、村上佳菜子以来13年ぶりでもあった。新時代の到来を印象づけた2人の競演後、フィナーレを迎えた。
第1部では男子3位の吉岡希(19=法政大)と女子3位の中井亜美(14=TOKIOインカラミ)も演技を披露し、表彰台に乗った実力をスケーティングに込めていた
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