東日本大震災後の東京を舞台に、原発事故による放射能の恐怖におびえる2人の主婦の姿を生々しく描いた人間ドラマ。娘を守りたい一心での行動が周囲に非難される母親、夫に引っ越すべきだと主張してギクシャクする妻を、女優、プロデューサーの杉野希妃と『中学生日記』の篠原友希子が演じる。監督は、『ふゆの獣』の内田伸輝。政府の曖昧な発表や風評被害など震災時の様子をとらえるとともに、被災者でなくとも震災に翻弄(ほんろう)された人々の姿を映し出したリアルで繊細なドラマに仕上がっている。
http://www.cinematoday.jp/movie/T0015924
配給: 和エンタテインメント
オフィシャルサイトhttp://www.odayakafilm.com

4 Comments

  1. 情報をうまく解釈するのが苦手な人達を、冷笑するのではなく、どうやって寄り添えばいいのか、日本全体で考える必要がある。でも、自分でもどうすれば寄り添えるのか分からない。少なくとも、そういった人たちから社会がどう見えるかを知るのは重要なはずで、その意味で情報強者を自認する人はこの映画をみたほうがいいのではないだろうか。

  2. ヒステリックに喚く山本太郎さんに見て欲しい映画だw
    冗談はさておいて、被爆者手帳を持ってた俺の爺さんは、家族にも体験を語らなかったみたいだ。やはり昔は差別を警戒してたんだなぁと・・・
    今は被爆三世だと言うとネットの中だけで「ケロイドは市ね」と言われる程度だがw