【編集後記】
フルトンの次戦に注目が集まる。

一時は以下のような復帰プランも噂されていた。

2024年3月にWBAフェザー級王者になったばかりのレイモンド・フォードが、6月1日ニック・ボールを相手に初の防衛戦を行う。フォードが防衛し、その後すぐにベルトを返上してスーパーフェザー級に上がる。空位になったところに、フルトンとルイス・レイナルド・ヌニェス(ドミニカ共和国)が王座決定戦を行う──。この決定戦は、6月15日、デービスvsマーティンのアンダーカードに組まれる予定だった。

しかし6月1日、下馬評に反してボールがフォードに判定勝利。フルトンの噂された復帰プランは白紙となり、人知れず興行のスケジュールからも消された。

そもそも仮に下馬評通りフォードが勝ってベルトを返上したところで、そのわずか2週間後の試合が王座決定戦として承認されただろうか。また、新たな階級での復帰戦で、いきなりベルトがかけられることに対して、疑問符を呈するファンもいるだろう。ともかく、フルトン陣営の思惑通りにはいかなかったようだ。

一部の報道では、8月に同級12位のロニー・リオスとの試合で復帰するともされているが、まだ確定ではない。ちなみにフルトン本人はXの投稿で、ボールとネリに興味を示している。

また、同じくXにて、井上との再戦について”スーパーフェザー級でならやりたい”と答えてもいる。フルトン自身、身体的な適正はまだ先にあると考えているからだろう。裏を返せば、フルトンにとってフェザー級は、井上のパワーに利するところが大きい階級という認識なのだろうか。

23 Comments

  1. なんかフルトンの意味深な一言、「脳のダメージ」に関して・・。この話が数年後に現実のものとなって、「そういえばフルトンが警鐘を鳴らしてたことがあった!」とならないように願いたい

  2. さすがクールボーイフムトン
    靴紐の色を変えてひたすら踏みまくったのも戦術ですかね

  3. フルトンさん、ネリ戦頑張って。井上にぼこぼこにされたからってネリが簡単な選手だと思わない方がいい。まさか対戦回避はしないでね。ネリはみずからフルトンとやることで話が進んでるって言ってたし。

  4. 井上戦で大金稼いだから、懐だけでなく精神的にも余裕ができたのかな。

  5. 最近のMJの行動・言動見てるとフルトンの評価爆上がりするわ
    2団体統一王者だったし別に無理して井上と戦わなくてもカネだって稼いでた
    けど「井上とやらずに誰とやるんだ」と自らの証明の為に最強のモンスターと戦う道を選んだ
    その前にはMJ相手に「さっさと4団体統一戦受けろ」って言ってたし本当にアグレッシブ

    フェザーで王者同士の立場で再戦したいね

  6. 井上チャンピオンのパンチがあれだけ当たらなかったのはフルトン選手の凄さを表してます。

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