輪島「恩返し」停電も営業続けるスーパー密着【スーパーJチャンネル】(2024年2月2日)

能半島の北部石川県和島市の町の町安倉 地区 ですえこちらの通りはこの住宅のように 屋根から全てが潰れている住宅やま ほとんどの住宅が1階部分が潰れるなど 崩れている状態 です60胸の住宅のうち9割に及ぶ5 たとい ます地区で唯一のスーパーマーケットは 建物が残ってい ます本当助かります わ停電して真っ暗な店内けあるんだろけど お客さんが懐中電灯を照らしながら商品を 探してい ます調味料をかに入れていき ますはいこあ見つけられまし た創業から62年目を迎えた元屋スーパー ですはいありがとうござい ます停電が続く中地震が起きた日から1日 も休まずに営業 8円えっと 2652地区に残っている人たちが続々と 買い物に訪れます級伝灯であの一郎さんが 頑張って るっていうお風呂まで会いましょう ありがとうございます ありがとうわないぜ恐縮ですえどうぞ どうぞ違いますか布団2代目店主の元谷 一郎さん75歳えこうやって今ホットに これでしてらっしゃるんですねええそう ですこして来たお客様にあのおからあの 差別であげてるんですわありがとうござい ますでともかくあれです地元私らもそう ですけど地元にも元気になってもらいたい とその1年 で 地元に恩返しがしたいその思いから妻や 長男と共に店を切り盛り 今日日は孫たちも手伝ってい ますタバコ1箱を買った男性はお隣さん ですえと家中で4人いて妻と子供と母親と 猫3匹と家潰れちゃってうん埋まって大変 だっ埋まって大変やったんですけどそこ から出て子供血だらな出してもん な東海した家の下敷きになった家族を必死 で救出したと言い ますここからしか出れなかっ た はいこっからみんな3人出してかっくにと かみんなに助けてもらってほとここでもう みんな嫁子供 息子全員骨折してうん腕とか腰とか顔面と か骨折してここでみんなで近所のみんな 集まってくれて助けてくれてで小学校避難 した形なんで街の壊滅的な状況をうん やっぱり撮影していただいてうん全国の人 にこの状況見てほしい ですこの地域は和島市 都町の中心から離れていて地震の直後は 孤立状態にありまし た今もほとんどの住民が避難生活を送って い ます難しいですね元屋さんの自宅も東海し ましたあ気をつけてくださいねあのゴ無理 なさらずえだからここなんとか地域のため に突さしたいと思ってるんですけどはい うん今そのためにない頭を絞ってます はい商品が並ぶ棚の裏にはこれが子供ら 作ってくれた部屋あこれが部屋です かカメラのライトをつつけるとよしお ごめんなさいねちょっと明るくしちゃって 東海した自宅から持ち出した は持ってきた感じですかそうあの瓦礫の これはいつ作られたんですか昨日完成した んですあ昨日完成しこれおじいちゃんそう 今日初めて寝たんす よ被災者を支援する人にとってもこの スーパーは貴重な存在ですいいよいいよ完 ってありますか完はあると 思うあと明日えっと節分のえっと巻寿司を 作りたくてでそのための買出しです ね近くで日本料理店を営んでいる和島出身 の富 さん2021年のミシュランガイドで えっと欲しい1ついただきましてスーパー からほど近い避難所で1日3色炊き出しの ボランティアを続けてい ます僕らみたいな本当にプロがしないと 400人前500人前って作れないん です復興に向け動き出している 人々8円スーパーを営む元屋さん家族は ありござこれからもこの場所で支え続けて いくと言い ます私はこれしか生き方できないんです あのすごいて言われようがなんて言わ れようがこれしか生きる術がないんです もう その一言です

 地震による停電が続くなか、一日も休まず営業を続けるスーパーがあります。「地元に恩返ししたい」、そんな思いがありました。

■“真っ暗”懐中電灯 頼りに商品探し

 能登半島の北部・石川県輪島市の町野町粟蔵地区。60棟の住宅のうち、9割に及ぶ55棟が倒壊したといいます。地区で唯一のスーパーマーケットは建物が残っています。

 停電して真っ暗な店内。お客さんが懐中電灯を照らしながら商品を探しています。調味料をかごに入れていきます。

 創業から62年目を迎えた「もとやスーパー」。停電が続くなか、地震が起きた元日から一日も休まずに営業を続けています。地区に残っている人たちが続々と買い物に訪れます。

■客足途絶えず 隣人も九死に一生

 2代目店主の本谷一郎さん(75)。

もとやスーパー2代目 本谷一郎さん
「(Q.これはホットにしている?)そうです。来たお客さまにサービスであげている。ともかく私らもそうだけど、地元にも元気になってもらいたい。その一念で」

 「地元に恩返しがしたい」、その思いから妻や長男とともに店を切り盛り。2日は孫たちも手伝っています。たばこ1箱を買った男性はお隣さんです。

スーパーの隣に住む男性
「(地震発生時)家の中で4人いて、妻と子どもと母親と猫3匹。家が潰れちゃって」

 倒壊した家の下敷きになった家族を必死で救出したといいます。

スーパーの隣に住む男性
「ここからしか出られなかったので、ここから3人出して皆に助けてもらって、ここで妻、子ども全員、骨折して、腕、腰、顔面。近所の皆が集まって助けてくれて小学校に避難した。町の壊滅的な状況を撮影してもらって、全国の人にこの状況を見てほしい」

■「地域のために存続を」 食料販売

 この地域は石川県輪島市、珠洲市、能登町の中心から離れていて、地震の直後は孤立状態にありました。今もほとんどの住民が避難生活を送っています。本谷さんの自宅も倒壊しました。

もとやスーパー2代目 本谷一郎さん
「だからここ(スーパー)を何とか地域のために存続させたい。今、そのためにない頭を絞っている」

 商品が並ぶ棚の裏には…。

もとやスーパー3代目 本谷一知さん(46)
「これが子どもたちが作ってくれた部屋」

 カメラのライトをつけると…。倒壊した自宅から持ち出した家具です。

もとやスーパー3代目 本谷一知さん
「(Q.ベッドはいつ作った?)きのう完成した。(父親が)きょう初めて寝た」

■“ミシュラン”職人 炊き出し 食材調達

 被災者を支援する人にとってもこのスーパーは貴重な存在です。

 近くで日本料理店を営んでいる輪島出身の冨成さん(41)。

「日本料理 富成」を営む 冨成寿明さん
「2021年のミシュランガイドで、星1ついただきました」

 スーパーからほど近い避難所で一日3食、炊き出しのボランティアを続けています。

「日本料理 富成」を営む 冨成寿明さん
「僕らみたいなプロが調理しないと、400人前、500人前は作れない」

 復興に向けて動き出している人々。スーパーを営む本谷さん家族は、これからもこの場所で支え続けていくといいます。

もとやスーパー 本谷理知子さん(73)
「私はこれしか生き方ができない。すごいと言われようが何と言われようが、これしか生きる術がないんです」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

21 Comments

  1. 逆に恩を仇で返す飲料水の値段を倍にしていた金沢のコンビニもありました。

  2. 震災対策よりゼニゲバ優先なら、陸地も水も植物も何もない空間でずっと宇宙遊泳してるエンタメに変えたら?

  3. 震災直後から営業してるなんて凄くないですか。早く電気通してやって下さいよ。こういうお店には特別に補助金を出してもらいたいですね。

  4. これぞ「一所懸命」の見本のような店舗。
    「これしか出来ないんです」と仰る店主の奥さんには頭が下がる思いです。

  5. 東日本大震災の時も同じ様に高額で販売していた飲食店やスーパーあったけど、消費者側が選択できるから買わなきゃいいだけ。

  6. 私達がどんだけ水道やガスや電気使えなくなるのが分かりました。

  7. 取材してる人の人柄が良くていいなと思った。こういう人が被災地に行ってほしい。

  8. 俺が店主だったなら、全商品の価格に素早く0を付け足していたところだぜ😊

  9. 大変な時なのに、ここの人たちは他の人のことも思って暮らせるの素晴らしい。。

  10. ご店主、元・地元地方テレビ局のカメラマン?さんなんですよね。形は変われどずっと地元を見守って根差してるんだなあ。