「紀州のドン・ファン」と呼ばれた資産家の男性が、全財産を和歌山・田辺市に寄付するとした遺言書が、無効だと親族らが訴えた裁判で、和歌山地方裁判所は親族の訴えを退けた。

訴えを起こしていたのは、「紀州のドン・ファン」と呼ばれた田辺市の資産家・野崎幸助(当時77)さんの兄(86)ら親族4人。

野崎さんは2018年、急性覚醒剤中毒で死亡し、元妻の須藤早貴(28)被告が野崎さんを殺害した罪などで起訴されている。

野崎さんは13億円以上の遺産を「全て田辺市に寄付する」という遺言書を残していたが、親族らは、「遺言書が偽造された可能性が高く無効だ」と訴え、「市に寄付する動機が見当たらない」などと主張していたが、和歌山地裁は親族らの訴えをいずれも棄却した。

田辺市は判決後の会見で、「ほっとしているというのが率直な感想」「市民の方に返すことにできるような行政活動に使っていく」としている。

FNNプライムオンライン
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34 Comments

  1. 介護してたら別だが、わざわざ市区町村に寄付する遺言書残すくらいだから関係が薄かったんじゃないかね
    兄も86歳なんだから金あっても意味ねえだろ何に使うんだよ笑

  2. 相続でモメる遺族、人間の欲とか汚さモロ出しで嫌いなんよなぁ

  3. 普段は落ち着いているが一度怒らせると体を丸めて回転しながら突っ込んでくる

  4. ただ親族に渡したく無かっただけだと思うけど偽造された物でも何でもどちらにせよ市に寄付の流れになってただろうねw

  5. どのみち遺産の金額揉めるので役所関係に渡すって事です。多分 高等裁判か最高裁までやると思う、役所に渡るにしても絶対 無駄遣いすると思う

  6. 賢明な遺書ですね
    徳を積んで浄土に行っていることでしょう
    野崎幸助さんの上にさちあれしあわせあれ

  7. 親族の考えが分かってたから市に寄付したに決まってる。自業自得。普通に生きてたら相続出来かもしれないのに誰にも相続しないてことは親族全員が金くれ金くれとかそういう言動をしてたのでしょう。

  8. 田辺市も田辺市だけどな。
    ○○につかってほしいっていう寄付金じゃないから
    何に使ってもいいだよね、いっそ市長のポケットに行くようなキックバック形式で
    道路整備とかで使うって手とかね!!