杏が体当たりの熱演…映画『かくしごと』過酷だった“海のシーン”メイキング公開

杏が体当たりの熱演…映画『かくしごと』過酷だった“海のシーン”メイキング公開

[拍手] よろ あの朝入った時がめちゃくちゃ冷たくて けが入ったんですけど あすごい良かっ [音楽] ただもう もう連れてこれれないもう怖い これで 入ちょっとあのどうしてもカメラの方がに されるんで頑張ってますがやる早すごい 早いねここも本当はここまで波があるはず なんでどんえぐれてるっぽいですねなんか もう2散歩入ったらもうここまで来たから おと思ったワカット水中カメラで [音楽] をてありがとうござい ます今のの てここを 見し とあなたは私の子供なのあなたはね悪い人 たちにさわれてたの少年を守るため私は嘘 をつく 1つの嘘が明かしていくそれぞれの隠し事 あた大変なことしてくれたね悪魔だその嘘 は罪か愛 か隠し事

本作は、ミステリー作家・北國浩二による「嘘」（※嘘＝正字、PHP文芸文庫）を、映画『生きてるだけで、愛。』（2018年）で長編監督デビューを飾った映像クリエイター、関根光才が長編2作目として映画化した。杏演じる主人公・千紗子が、事故で記憶を失った少年・拓未を自分の子どもとしてかくまう、深く激しい母性をとらえた作品。

　今回解禁されたメイキングは、本作で最も過酷な撮影となった“海のシーン”のもの。なにかを見つけ、海に向かって走り出す千紗子をとらえた本シーン。波に逆らってどんどん進んでいく千紗子の表情は鬼気迫るものがある。メイキング映像には、撮影のために何度も海に入る杏の姿がおさめられている。水中カメラを使用した撮影では、あごが海水に浸かるほど深く体を海に沈める杏の体当たりの演技に、関根監督をはじめとするスタッフ陣が拍手を送る一幕も。

　海での撮影は朝から晩まで一日がかり。体力的に過酷な状況での撮影に、杏も「大変だった」と振り返る本シーンは千紗子の抱える“過去の傷”のカギとなる重要なシーンだ。スクリーンから怒涛の勢いで流れ出す千紗子の感情が、観る者の心を大きく揺さぶる仕上がりとなっている。