【業界の慣習?】トヨタなど5社で不正発覚 国交省の対応は 経済部・進藤潤耶記者【ABEMA NEWS】(2024年6月3日)
さあここからは記者解説ですトヨタなど5 社の不正行為について国土交通省を取材し たテレビ朝経済部の新道記者に解説して もらいます新藤さんお願いしますはい よろしくお願いしますこんばんはトヨタ などが行っていた不正なんですけれども 一体どんな不正だったんでしょうかそう ですねあの直前のVTRにもありました けれどもま車の認証制度型式指定という風 に呼ばれるんですけれどもそこの申請に おける不正になりますあの型式指定って いうのは例えばそのブレーキの性能って いった安全性であったりあるいは品質管理 体制なんかが基準を満たしているかを国が 審査する制度になりますあの先ほど ジャーナリストの方もおっしゃってました けど審査を通過した車両を国がその型式 指定することでメーカーがあの量産者の 個別の審査省略することができますま すなわち大量精査でできるようになると いうのが大きいかと思いますうんうんふ うんうん車にもその不正が分かったという ことなんですそうですねあの今トヨタ協 会長出てますけれどもトヨタの場合は現在 生産中の3車種それから生産を終了した4 車種合わせて7車種でえ不正ジを確認した という報告を国交省にしました例えば今 生産中の3車種で言うとあの左側の フェンダーてあのタイヤを覆ってる部分な んですけどそこのじゃあ試験データを出さ なければいけないところを右側のデータで 代用していたうんっていうのであったり 生産を終了した車種についてはあの衝突 試験で試験車両を不正に加工したっていう 風にあのまこの辺りはあのホームページで リリースも確認できるんですけれども前面 の衝突試験でエアバッグがま普通衝突して 膨らみますよね はいそただそのエアバッグがタイマー設定 で自動的に例えば何秒後なりなん何秒後に 膨らむようにして試験をしていたていった ような正が確認さうん 発表されてますうんなんかこう聞いている と校舎の方は不正というようにも感じるん ですけれどもうん会見ではトヨタなどは どんな発言があったんでしょうかそうです ねあのま豊田昭夫会長それからまホンダの 三辺さんもそうでしたけれどもトヨタに 関しては対象となる車両っていうのは 例えばもう既に生産終了してるものも含め て社内での徹底的な検証において放棄に 定められている性能に問題ないことを確認 しているとだ従って対象車両に乗っている 方が直に仕える必要はないとうんあのいう 風に言い切っていますま冒頭ご覧のように あの認証に関する問題えずっと日の自動車 からえ大発工業それからトヨタ児童食器 これいずれもトヨタグループなんです けれどもトヨタグループのその一連の認証 試験への不正問題に対してまトヨタ本体で も発覚したことは重大なことと受け止め てるという謝罪はありましたただその後は あの今ご紹介したようなリリースに乗っ てる文面であったりあるいはそのま質疑応 の中ではちょっと正直残念な気持ちとか ブルータスお前もかという感じじゃない でしょうかといったコメントもありました うんこう私も見ていたんですけどこう不 適切と不正という言葉の違いみたいな ところがすごくこの会見でも際だったのか なと思ったんですけれどもその辺りはどう でしょうかそうですねあのと不正って谷 さんもご存知のように言葉のニュアンス 微妙に違いますよね不正は本当にこう何か 誤ちを犯した悪いことをしたという ニュアンスありますけど不適切っていうの は確かにあまりよろしくないんだけれども ま許されるんじゃないかっていったニアス ありますよねでまそこの部分で言うとあの この認証試験に関わる関係者ともすごく話 をしたんですけれどもま今回もその結果的 には安全だったり環境に影響はないと基準 を満たしていますとということなんだ けれどもま本来その定められたその型式定 を申請するにあたっての手順であったり うんうんあのデータこういったデータを 提出しようというところを怠っていた部分 があったというのは事実であってだそれが 結果的には数値を満たしていた徹底的な 検証をしたら満たしてたんで乗っていい ですよって一般の方にはお伝えしてるん ですけどもじゃあそれでいいのかというと ところは違うのでだ例えばていうお話をし 話をしてる人がいたんですけれどもじゃあ 試験入学試験を受ける時にはいカンニング をして合格して入学をしていた人がいる うんで入学後にカンニングの疑惑がかかり ました調査をしたもう1回試験を受けなし とで受けなしたら合格基準点よりは良かっ たあるいは1段いい成績だっただから 良かったではなくもちろんあの豊田会長で あったりあの各社もあのトップは謝罪をし てますけれどもえないことをしたのは事実 であってだからあそこの部分を不適切と いうのか不正というのかはま人によって 多少分れてるところありますねただ今回は あの国交省なんかも不正なえ事案を確認し たというような表現をしていましたうん 視聴者の方はですねやっぱりこの タイミングで5者がこうババッと不正が 発覚したことについてなんで横並びで今 判明したのかなんでこのタイミングなのか というところも疑問に思ってらっしゃる方 がいはい あのその点に関しては特に今年の年明け1 月ま年末から年明けにかけて大発工業と トヨタ児童職で この認証の不正問題があったという ニュースをご覧になった方多いと思うん ですけどもその一連の流れを受けて国行省 があの各社に自動車メーカーもそうですし 装置を作るメーカーであったり全部で85 社に過去10年間のこれまでの認証検査 申請方法についてもう1回徹底的に調査 しんなさいとうんそして報告をして くださいというのを出してたんですねで これ元々本来4月1杯を目処に調査結果が 出て公表される予定だったんですが実は ちょっと遅れてこれでもですよ今回発表さ れましたで今回も85社全部がすでにえ 調査を終えたかというと実際そうではなく てまトヨタ自動車を含む中数者は実はまだ 調査中なんですねあええはいまただ今回 一気に出てきたというのは別に横並びに 一斉に報告したというわけではなくて国交 省が調査をして報告してくださいという ことに対して各社がえ報告をしてその一連 の結果を今ま途中なんだけれども出したと 発表したというのが事実です過去10年の 中でこのような不正があったということは もっと前に発覚することやええうんその タイミング的に今っていうところは やっぱりこうちょっとね皆さんも疑問に 思っているところではあると思うんですが そうですやっぱりこう関係者の中でもどっ かに不正があるんではないかという風な話 があったということなんですかま実際その トヨタ自動初期大発の前に大発はもう1年 以上前からこうした話が一度出てました さらにその前にはあのトラックなんかバス なんかを作日の自動車でこうしたことが 明るみになりましたその前には別のあの 三菱自動車の中でそのえ検査の不正があっ たりとま自動車業界こうこの10年間の間 にもいくつかあるんですけれども え各メーカーにしてきちんと調査をして 報告してくださいていう話は出てるんです ねはいただそれでも出ていなかった部分が 今回え5社現状まだ調査中の部分もあり ますけど5社から出てきたということでま 国交省のある関係者と話をしているとまだ から今回その調査を求めた時に0というの はないだろうなと思っていたともしこれで 0だったとしたらその再調査というかこの 各社今回自社で調査をしてくださいてやっ ているのでもし0だったとしたらそれぞれ の社の中に何か問題があるんじゃないかと いうことも考えざるを得なかったというな 話はしていましたただですねみさんただ 今回5社今出てますけれどもこれが大発 工業の時のようにあの時はですねかなり 規模が大きくて40数車種で不正な不こと がされてたんですけれども今回に関しては 現状トヨタでも今7車種なのであそこまで のその広がりというのうんはないんじゃ ないかなという風に見てる人が多くいます 視聴者はそのこの検査についてどうして 国交省が自ら検査を行うのではなく各社に お願いする形を取っているのかというのも 疑問に思ってる方いらっしゃるみたいです ああもう初めから国交書は入ればいいじゃ ないかっていうことはいそうですねその今 まで10年間あの聞いても出てこなかった 部分があった中でま今回採算言った結果 やっと出てきたっていう印象だった場合 早いから自分たが検査をすればうんその 不正は出てきたのではないかというような 意見があその辺りま今日の国交者の国交省 の担当者が少し話していたのは今回に関し ては通常のその型式指定の申請の際にはえ 各社がま出さないようなま出さなくても いいようなデータ多分そのメーカー社内 だけにあるようなデータも含めて徹底的に その調査をしたとだから普段の型式で現状 まいろんな厳しいよ制度とかって言われ てる声はありますけれども現状の制度の中 では上がってこないようなデータを元に 各社がその徹底的な調査をしたというのも あるんですねだからそこをじゃあ国交省が 普段から求めるとなるとより一段厳しく なるのでそこはちょっとあの実際考えてい ないというのが事実であると思いますあと はこうした型式指定の認証不正が続いて いるのでこの春にあの国交者が有識者も 含めてあの認証制度をどういう風にしたら この不正がつぐのがなくなるんだろうって いうことで検討会を設置してるんですねあ であの斎藤国交大臣のもでこの夏を目処に 一旦取りまとめをしたいという風に話して いたのでま今回の事案も含めてどういう風 にすればこの認証の不正が減らせるのかか もう完全になくすということにするのか あるいは出てからの対応よりもにその出 ないようにするためには何が大事なん だろうかということをあの実際各社今 メーカーの中でもどうすればこうきちっと その認証制度に対して対応できるかという のをその実際やっているメーカーもあるの でそうしたメーカーの担当者なんかも読ん で話をしているというようなことは知て ましたうんまそうした中で視聴者の方の中 にはやっぱりこう日本がこの臨床試験え 検証え試験ですねこの試験自体を厳しく 設定しすぎているからなのではないかとか はい手続きが雑すぎるからこのような不正 が起きてしまうのではないかというような 問題を提起してる方もいらっしゃるんです がこの辺り今回のこの不正に関しては国が 独自に定めているものだったんですかあ その辺りっていうのは確かにあの誤解し やすいというかそういろんな意見があの このねインターネット上にも出てるんで皆 さん戸惑うところあるかもしれないんです けれども私もこの国交書の担当するまでは 実はよく分かっていなかったところなん ですがこの型式指定の申請を巡るその認証 はいいうのは結局あの車も例えばですよ 日本のメーカーだって海外に輸出をして ますあるいは海外で作ることもありますで 海外のメーカーも逆に日本に対して日本で 作ることもあればまあ日本に輸出をすると いうこともあるんでお互いにその各国に 認証制度というのはもちろんあるのでその 総互認証っていうんですかね相互にその 認可を承認するような制度っというのが実 はあるんですねですから必ずしも日本だけ が厳しいとか海外が例えば優しあるいは 厳しいというのではなくてそうしたあの 国際的なえっとま団体によるその基準に 基づいて各国が最終的にその制度例えば こういう順番でこういうデータを出して超 やるというのを認めているので決してあの 日本だけが特殊とか厳しいというわけでは ないというのが実情でそこの団体には もちろん各国政府からもそうですけれども 各メーカー世界中のじゃ日本からで言えば 自動車メーカー多数ありますそれから海外 の有名な大企業メーカーありますのでそう したメーカー関係者なんかも集まった上で こうした基準で相互の認証制度やって いこうよっていうのをやっているというの は聞きましたねだ必ずしも規制と規制さ れる側に分かれているわけように見えがち なんですけれどもそこの制度を作る部分に おいては両者が意見を言い合える場がある というのが実情だという風に聞いてますと いうことは今回のことを受けてそのま自動 車メーカーも発言権があるのであればこの 検査についもう少し緩和してほしいという ような意見が出る可能性はあるということ ですかなのでそうした団体の中でそのよう な意見を提起することはもちろん日本とし てじゃあできるでしょうしそれは海外でも できるでしょうしただお互い世界の中で 総互承認するにあたってどうしようかて いうのはあのこれから色々話し合っていか なきゃいけないというようなことは言って ました国交省の担当者もその例えば日本 独自でま制度をま厳しくするだとか厳しく しないだとかそういうな話はないんだ けれどもこうした特に日本で最近認証不正 がついでることに関して対策としてどう いったことができるかってのは検討して いくしそれをそうした部隊に対して提案 するということも検討していきたいという の話してましたね改めてまトヨタなどは 不正を行っていてその行っていた車種が今 現行で3車種売っているものでもあると いうことですがこの3車種についてはどう いう対応を今後行う予定なんでしょうか ですねあのからは出荷停止するようにと いう指示が出たんですけれどもトヨタの方 からも今日あの出荷それからあの販売も あの一時停止するとその停止を決めたと いうような話がありましたうんただ ヤリスクロスとかその出ていた車種はもう すでに発売されて時間も経っている車種だ と思うので実際に今乗っている方も いらっしゃると思いますその方々はどう なってるんですかねあの例えばヨタなんか に関して言うと先ほど少しご紹介しけれど もま内での検証の結果その定められてる 性能に問題ないことは確認してるんで あの対象車両に乗っている方も直にその 使用を控える必要はないと話してますで 国交省の方にも話聞きましたけれどもま 国交省の方にはその各社からままず国交省 もこれからあの5社に対しては立ち入り 検査をするので適合性の確認っていうのを もう1回進めるそうなんですけれども現状 その1回上がってきた報告の中では各 メーカーから自分たちは大丈夫だと持って いるというような報告が来ているそうです まただ国交省の中ではその以前大発のその 不適合があった時にうんえ大発の中では1 回戦現状終わりました大丈夫だと思いま すって言った後に検査をしたらもう少し出 てきたと適合しないものが出てきて リコールになったというものもあるのでま 国としては明日からそのしっかり確認して いきたいというようなことのようですば もう今現行で上がっているこの3車種 プラスま販売は終わっしまっているけど まだその自分で車に乗っている今こう名前 が出てきた車で未だに乗っている人たちは はい今後の情報には注意をしてもしかする とそれがリコールになる可能性もまだ残っ ているということそうですねありませんっ て断言することはちょっとできないと思い ますただ各社ともあのその中で安全性基準 は確認しているというのは出しているのが 事実ですねまトヨタ本田松田それからヤハ 発動機とあと鈴木の誤者ですかねという ような発表はされていますはいわかりまし た新藤さんありがとうございました
ここからは記者解説です。トヨタなど5社の不正行為について国土交通省を取材したテレビ朝日経済部の進藤記者に解説してもらいます。よろしくお願いします。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
5 Comments
トヨタ頑張れ!
不正な試験に合格した車で安全ににカーSE❎できるのでしょうか?
パートナーの命を危険にさらしたくないです😡
どんだけ自動車業界で不正が出てもどうせ見て見ぬふりやかな
恐ろしいくらい緊迫感が無かった。なあなあなマスコミも結局は友達だし。
トヨタがんばれ~😊