フィリピンのドゥテルテ大統領がテレビ演説を行い、新型コロナのワクチン接種を拒む国民に対して「受けるか投獄されるかだ」と警告しました。

 ドゥテルテ大統領は21日、国民に向けて演説を行い、ワクチンについて接種を拒む国民は「接種を受けるか投獄されるかを選ぶことになる」と強く警告しました。

 司法長官は翌日、大統領の発言は「接種を促すための強い言葉だった」と述べました。

 一方、保健当局は「接種は任意」だと強調していました。

 フィリピンでワクチン接種を終えた人は約210万人で、政府が目指す7000万人への接種にはほど遠い状況です。
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