1996.11.10 《優勝 埼玉県》
曇天ながらスタート時の気温は18.8度と、選手たちにとっては気温との闘いも意識しなければならない中での大会となった。
前回初優勝を成し遂げた埼玉は連覇を狙い、充実したメンバー編成で臨んだ。
1区で2位とまずまずのスタートを切った埼玉は2区でトップに立つと、6区まで1位をキープした。7区に入ると宮城の五十嵐選手が区間賞(区間タイ記録)の快走でトップを奪い優勝候補チームとしての意地を見せた。しかし、選手層の厚さを誇る埼玉は8区で再び逆転、そのまま逃げ切り連覇を成し遂げた。
一方、福島は強化3年計画の2年目。高校生選手の活躍もあり初の8位入賞と、13回大会に向けて大いに期待が持てる成績を残した。 #駅伝

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