<パドレス6-2ドジャース>◇21日(日本時間22日)◇ペトコパーク
パドレスのダルビッシュ有投手(34)が21日(日本時間22日)、ドジャース戦で6回2安打1失点11奪三振と快投し、今季7勝目(2敗)を挙げた。この日の11奪三振でメジャー通算1500奪三振を達成。通算197試合目での到達はランディ・ジョンソンの206試合、1216回1/3はスティーブン・ストラスバーグ(ナショナルズ)の1272回1/3を上回る史上最速での記録達成となった。
節目の記録へ近づくスピードも、異例のペースだった。1回1死から7者連続三振。ダルビッシュは、カットボール、スライダー、フォーシーム、ナックルカーブと、手品師のように最終球を操り、三振の山を築いた。「(記録が)近いことは分かっていましたが、今までの歴史でも1番速かったということですごく誇りに思います」。
「もう今年(8月16日で)35歳。チームを今までより見るようになったし、人間的に成長できているのかなと思います」
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