6月21日の南米選手権コパ・アメリカ2021、グループA第3節 アルゼンチン代表とパラグアイ代表が対戦した。アルゼンチンは前節から選手を入れ替え、パプ・ゴメスやアグエロ、ディ・マリアらが先発メンバーに名を連ねた。この日も先発したFWリオネル・メッシは国際Aマッチ通算147試合目となり、大先輩ハビエル・マスチェラーノが持つ同国史上最多出場記録に並んだ。
試合が動いたのは10分、MFアンヘル・ディ・マリアが右サイドからカットインしつつ、タイミングを見計らった絶妙スルーパスを狙う。これに反応して裏に抜け出したのはアレハンドロ・ゴメス。GKとの1対1を落ち着いて決めてアルゼンチン代表が先制ゴール。
その後、試合は互いにチャンスを作り合う展開となり、パラグアイ代表もMFアルミロンのスピードある個人技を中心に反撃していく。リオネル・メッシも得点こそなかったものの、フリーキックやドリブル突破などでさすがのプレーを披露。スコアはそのまま動かず、1-0で終了。
アルゼンチンは2連勝を飾り、単独首位。第4節は24日に行われ、アルゼンチンが試合なし、パラグアイはチリ代表と対戦。28日の最終節ではアルゼンチンがボリビア代表、パラグアイがウルグアイ代表と対戦する。
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