イギリスのジョンソン首相はワクチンの輸出に関する厳格化の方針を示したEU(ヨーロッパ連合)を「賢明な判断ではない」と批判しました。

 ジョンソン首相は24日、EUが域内で生産したワクチンの輸出規制をより強める方針を示したことを受け、「ワクチンの囲い込みは賢明な判断ではなく、長期的なダメージはとても大きくなる」と警告しました。

 一方、ヨーロッパ各国で新型コロナウイルスの感染第3波が襲うなか、イギリス政府とEUは「両者の協力関係はより重要になる」と強調する共同声明を発表しました。

 そのうえで、特にワクチンについては「お互いにウィン・ウィンの状況を作り、ワクチン供給を拡大する具体的なステップに取り組んでいく」と表明しました。

 ワクチンを巡る争奪戦がこれ以上、激化することを防ぎたいという狙いでは一致した恰好です。

▲このニュースはテレビ朝日が開発した「AIxCGアナウンサー 花里ゆいな」がお届けしています。
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17 Comments

  1. これは明白な輸出規制なので、韓国は不買運動を行いEU首脳の土下座像を設置するでしょうね

  2. 自国優先って考え方は普通だと思うけど。自国っていうかEUというか。

  3. 日本はコロナ対策に世界で最も成功してるので、ワクチンは後回しで結構ですよ。

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