スタジオジブリの宮崎駿監督が塗装を、鈴木敏夫プロデューサーが垂直尾翼に描く社名ロゴをそれぞれデザインした特別塗装の水陸両用飛行機が8月10日、広島県尾道市にお目見えした。瀬戸内海での遊覧飛行を手がける「せとうちSEA(シー)PLANES(プレインズ)」(同市)が依頼。開業1周年を記念して公開された。
ジブリ作品には、映画「紅の豚」で主人公が乗る飛行艇など、飛行機が数多く登場する。今回の機体は同社が所有する5機のうちの1機。真っ赤な塗装が青い空や海に映え、主翼下部と垂直尾翼には、イタリア国旗を思わせる白と緑のラインがあしらわれた。
宮崎監督が機体の模型を参考にスケッチを描き、細部を監修。鈴木氏デザインの社名ロゴは、広島県の県鳥「アビ」が海上を飛ぶ姿で、垂直尾翼に貼られた。
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夢がつまりすぎてる