施設内での新型コロナウイルス感染症発生時の初動について(感染対策)
こんにちは大阪市保健所感染症対策家です 動画をご覧いただいている方の中には現在 施設内で新型コロナウイルス要請の方への ご対応で忙しい思いをされている方が たくさんいらっしゃると思いますお忙しい 毎日だとは思いますがまずはご自身のお体 を大切にしていただくようお願いいたし ます この動画は入所されている方への感染を 広げないためまた職員の方々が感染しない ための手助けになればと考え作成しまし たそれでは施設内での新型コロナウリス 感染症発生時の初動についてをご覧 くださいそれでは感染対策のお話にます 始めに感染状況の整理についてお話しし ます感染者が発生している時は平時の業務 に加えてさらなる対応が必要で忙しくなり ます が感染状況を整理しておくと職員感で状況 を共有することに役立ちますまた何より 現状の把握ができるので新型コロナ ウイルス感染症の対応がいつまで続くのか ゴールを示すことができることから職員の 方々のモチベーションの維持につながり ますそのため初めだけ整理するのではなく 日々更新することが大切 です把握した情報を共有できるよう情報の 更新をする担当を決めるなど職員官でお 互いに相談しておくのも続けるためのコツ ですまずは施設全体の感染状況を把握する ために検査の実施状況とその結果を表に まとめます表は施設の各会に分けて入居者 の総数検査を実施した要請者申請者検査未 実施の方検査結果待ちの方亡くなられた方 を記載し ますポイントはここでの要請者数は今まで の累計の数であること です次に施設の現状を把握するために現在 施設にいる入居者の状況を整理します表は 施設の各会における入居者の方の総数現在 施設で療養している行成者濃厚接触者療養 が終わった療養終了者濃厚接触者ではない 入居者の方を把握してまとめます厚接触者 ではない入居者の方は要請者と濃厚接触者 以外の入居者の方で申生者だけでなく検査 未実施の方検査結果待ちの方を含みます ポイントは要請者数は現在施設内で流用し ている要請の入居者の数であること です検査の実施状況と入居者の現状の2つ の表を職員の方々全員の目につく場所 例えばホワイトボード掲示板などに貼る ことで職員感で情報を共有することができ ます全体をイメージすることが職員館の モチベーションにもつながりますので是非 実施してみて
ください次に標準予防策についてお話しし ます標準予防策とは人の血液や体液などを 感染を受ける可能があるものとして 捉え基本として手洗い主旨消毒を徹底し つつ人の血液や体液などに触れる恐れが ある時は感染の拡大を防ぐためにマスクや 手袋などの個人防護具をつけて対応する ことを言い ます新型コロナウイルスの場合目鼻口から ウイルスは侵入します つまり目鼻口をしっかり防護することで 感染を防ぐことができ ますそのためマスクが着用できない入居者 の方へは新型コロナウイルス感染症の方が 出ていない普段の解除時から口と鼻を守る マスク目を守るフェイスシールドまたは ゴグなどの個人防護具を着用しましょう 個人防護具は現場の職員の方が働く上での 生命線になり ますそのため入居者の方に必要な支援内容 に応じて適切な個人防護具を選択して職員 の方の健康を守り ましょうまず基本スタイルですがレッド ゾーン内では配線配役など直接妖精者など の方々と接触することがない場合で もサージカルマスクフェイスシールと手袋 を着用しましょう急なエアロゾル発生の 可能性も考えてレッドゾーンではN95 マスクの着用も検討して くださいオム解除正式異常解除など直接 要請者などの方々と接触する場合は サージカルマスクフェイスシールドガウン 手袋キャップを着用し ましょう急なエアロゾル発生の可能性も 考えてレッドゾーンではN95マスクの 着用も検討して [音楽] くださいまた航空ケア吸引食事解除航空 解除口の中に直接お薬を入れなどの場合は N95マスクフェイスシールドガウン手袋 キャップを着用し ましょう次に個人防護部の交換について ですここで大事なことは濃厚接触者と妖精 者を区別して実施すること です複数名の濃厚接触者を解除する場合は いつ誰が発症しているかわかりません 新型コロナウイルスを広げないため に濃厚接触者ごとに手袋とガウンは交換し ましょうまたガウンの着脱による職員の方 の感染リスクを減らし効率よく解除できる よう に複数名の要請者の解除を行う場合は長袖 ガウの上にエプロンを着用し要請者ごとに 手袋は交換しエプロンは汚れた場合は交換 し
ましょう次はゾーニングについてお話しし ますまずゾーニングとは空間を用途に応じ て分けることを言いますゾーニングを行う 目的は感染の拡大を防ぐことですそのため に入居者の方の妖精者や濃厚接触者が 過ごす空間をレッドゾーンその他の場所を グリーンゾーンと考えて感染対策を行い ましょうゾーニングは主に2つのゾーンに 分かれます1つ目はレッドゾーン職員の方 が個人防護具を着用した上で従事する エリアになりますレッドゾーンは1妖精者 の方がいるエリア2濃厚接触者の方がいる エリア3症状がある入居者の方がいる エリア4個人防護具を脱ぐエリアの4つの エリアになり ますポイントは23の濃厚接触者症状が ある入居者の方がいるエリアの入居者は まだ新型コロナウイルスに感染していない 可能性があるため感染しないよう1の要請 者がいるエリアとは分けることをお勧めし ます2つ目はグリーンゾーン職員の方が 個人防護具なしに過ごせるエリアになり ます主には職員の方の休憩場所や個人防護 具を着用するエリアが当てはまり ます次に妖精者が発生してまもい時の緊急 対応を要するゾーニングの方法を具体例を 踏まえてでお話しますポイントは要請者が 発生してまもい時のゾーニングは要請者 だけに対して行うのではなく濃厚接触者も 含めて行うこと ですその理由は濃厚接触者も新型コロナ ウイルスに完成している可能性が高く今後 発症する可能性も高いため です初めの時期は検査の結果が出揃ってい ないなど施設の感染状況が明らかになって いない場合が多いためゾーニングを厳密に 決めることよりも手洗いやサージカル マスクをしっかり着用することが重要に なりますでは具体例を2つのパターンに 分けてお話しし ますパターン1は要請者や濃厚接触者が 明確かつ少数であり他に症状のある方がい ないなど感染拡大が限定的と予想される 場合ですこのような場合は妖精者と濃厚 接触者の拠出のみをデッドゾーンとして 隔離を行いそれ以外のところは手洗いや サージカルマスクの着用などの標準予防策 を行って ください個人防護具の着用はグリーン ゾーンである廊下で行い脱いは教室内で 行ってくださいそのために廊下に個人防護 具の 物品教室内にゴミ箱を置いておき ましょうパターン2は徘徊をする妖精者が いるなど濃厚接触者が多数存在し感染の
拡大が予想される場合ですこのような場合 ははフロア全体または事務室や行為室以外 をレッドゾーンとし ます個人防護具の着用はレッドゾーンで あるフロアの手前のグリーンゾーンで 行い脱はグリーンゾーン手前のレッド ゾーンで行ってくださいそのために グリーンゾーンの廊下に個人防護具の物品 レッドゾーンの廊下に帯を置いておき ましょう 具体例を上げてゾーニングについてお話し しましたがポイントは4つあります1つ目 は可能な限りシンプルにしましょう複雑で あれば職員間での共有が難しくなります 例えば個人防護具を着用して入らなければ いけないレッドゾーンに防護できていない 状態で入り職員の方への感染が広がって しまう可能性がありますまた汚染された 状態で他の入居者の方のケアに入り感染を 広げてしまう可能性もありますなので ゾーニングはシンプルにし ましょう2つ目は着意はグリーンゾーン内 脱いはレッドゾーン内で行いましょう ウイルスを絶対にグリーンゾーンに 持ち出さないことを意識し ましょう 3つ目は爪書や休憩室は職員の方の安全と 安心する場を確保するために個人防護具を 機内で過ごせるようにし ましょう4つ目は先ほどの具体例の通り 施設の中でも範囲の限られた発生か後半 潜在的な発生化によってゾーニングの方針 が変わるためゾーニングも状況に合わせて 化させていく必要があり ますでは次に検査の結果が出て施設の感染 状況が明らかになった時点でのゾーニング を考えていき ましょうこちらのスライドに施設の一例を 載せています妖精の入居所の方は赤色で 濃厚接触者の入居者の方は黄色で示してい ますここでの妖精者や濃厚接触者は配下 などで教室内にとまることができません この場合どのようにゾーニングを行えば 感染の拡大を防げるでしょうかこの動画を 止めて1度施設の皆様で話し合い考えてみ て [音楽] くださいいかがだったでしょうか ゾーニングの一例として者と濃厚接触者が 過ごす場所をレッドゾーンにします スライドではピンク色で色付けしている 部分になり ますレッドゾーンを決めるポイントは1つ 目は妖精者と濃厚接触者そのどちらでも ない入居者の方の部屋を分ける次は妖精者
と同じ部屋だった濃厚接触者は妖精者から ウイルスをもらっていて後になって発症 する可能性が高いため個室管理する次は 元々個室だった濃厚接触者はこれ以上接触 を増やさないために個室管理を継続する 元々同質だった濃厚接触者は発症した場合 のことを考え個室管理への変更が望ましい ですが部屋活の関係で難しい場合はその まま同質の濃厚接触者同士での管理を 続けることもありますグリーンゾーンを 決めるポイントは妖精者や濃厚接触者と 一切接触しない場所であることです スライドでは緑色で色付きしている部分に なり ますグリーンゾーンとレッドゾーンの間に は入居者の方々には申し訳ありませんが 可能な限り生きができないように バリケードなどを設置しますそれを境いに グリーンゾーン側で個人防護具の着用 スペースを設置してレッドゾーン側で脱 スペースを設置し ます先ほどゾーニングのポイントで職員の 方が過ごす爪所や休憩室はなるべく個人 防護具を機内で過ごせる安心で安全な グリーンゾーンにすることをお伝えしまし たここではその具体例を載せていますので 参考にして ください式休憩で小人数に する仮室では肌が触れるような理念は可能 な限り使用ごとに交換 する簡単に吹けるような机椅子を導入する 床は病原整備生物が多いため床に触れる リスクを 減らす靴の脱ぎ履きを減らすお洗面に近い 靴の脱ぎ履きはウイルスに接触リスクが 高くなり ます食堂での蜜を 避ける大室内でのマスクを外しての会話を 控える喫煙方法のルールの 決定特に高室は帰り際などで気が緩み密室 で離しをしてしまうなど接触することが 多くなりますまた汚染されたのままドアの 部に触れてしまうなどのことがないように 入り口には主旨消毒駅を設置するか それぞれ持ち歩くなどをして触れる前に 必ず主旨消毒をしてから触れるようにして ください同線を分ける必要のある職員の方 は妖精者や濃厚接触者のいる会に従事する 職員の 方職員の方など妖精者や濃厚接触者のいる 会に従事しない職員の方に大きく分かれ ます必ず分ける必要があるものとして マスクを外す場面がある休憩室行為室食堂 喫煙所などがあり ます次に可能な限り分離が必要なものとし
て接触感染が起こりやすい場面である 出入り口トイレ階段エレベーターなどに なりますしかし同線を完全に分離すること が構造的に困難な施設もあると思い ますそのような場合は必ず分ける必要が ある場面に当てはまる場所だけでも分離 するようにし ましょう
・動画の説明
この動画は、高齢者施設等の入所施設で、新型コロナウイルス感染症の陽性者もしくは疑いのある方が発症した時の対応を説明するために、大阪市保健所感染症対策課が作成しました。
・目次
感染対策
00:56~ 感染状況の整理
03:47~ 標準予防策
07:39~ ゾーニング
・リンク集
✅大阪市:集団感染を防ぐために(クラスター対策)
https://www.city.osaka.lg.jp/kenko/page/0000592534.html
✅総務省消防庁(救急お役立ち ポータルサイト):救急車利用リーフレット |
https://www.fdma.go.jp/publication/portal/post9.html
✅大阪府:社会福祉施設等向け 新型コロナウイルス感染症対応早わかりブック
https://www.pref.osaka.lg.jp/chiikifukushi/corona_book/index.html#!
・作成担当部署
大阪市保健所 感染症対策課 集団疫学調査班
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