6月18日、県内で新たに30人が新型コロナウイルスに感染し、患者2人が死亡したことがわかりました。県の警戒レベルは「特別警戒」で据え置かれています。
新たな感染者を自治体別に見ますと、浜松市で12人、静岡市で6人、袋井市で3人などとなっています。また、浜松市では新たに患者2人が死亡したことも公表されています。静岡市は静岡県立大学の学生らによる会食クラスターで感染者12人のうち1人が別の大学に通う学生だったことがわかったと発表しました。静岡市内ではこのところ、クラスターの発生が相次いでいるため、市は会食の場はできるだけ普段から一緒にいる人たちと囲むようにすることや3密の回避、消毒などの感染防止策を改めて徹底するよう呼びかけています。一方、県は独自の警戒レベルについて、感染者は減る傾向にあるものの、県西部を中心にいまだに医療体制はひっ迫しているとして、警戒レベル5の特別警戒に据え置くと発表しています。
#オレンジ 6月18日放送
WACOCA: People, Life, Style.