新型コロナ対応を検証 県と熊本市が最後の専門家会議 (24/02/27 12:00)
熊本県と熊本市は26日夜、最後の『新型コロナウイルス感染症対策専門家会議』を開き、課題などを検証しました。
26日夜は県と熊本市が新型コロナの感染拡大、いわゆる第1波から第8波までの対応を報告。課題について県は「業務の重点化や効率化が十分にできなかった」ことなどを挙げ、熊本市は「病床がひっ迫した際に、入院調整に時間がかかり搬送困難事例が多発した」としました。
これに対し専門家からは「特に看護師が不足していたのでどう確保していくかを考えるべき」などの意見が出されました。
専門家会議は今回が最後で、今後は『県感染症対策連携協議会』で課題への対応に当たるとしています。
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