キッチンカーに…ショーケースや回る丸鶏！？　祖国の味を提供…元公邸料理人がなぜ？【Jの追跡】【スーパーJチャンネル】(2024年3月17日)

キッチンカーに…ショーケースや回る丸鶏！？　祖国の味を提供…元公邸料理人がなぜ？【Jの追跡】【スーパーJチャンネル】(2024年3月17日)

行列の先にあったのはフランスの味なん ですよ見てくださいあのチ回ってますよ キッチンカーの中でぐるぐる回る鳥の 丸焼き一方本格的な回線丼を提供するのは ショーケースが搭載されたキッチンカー でし た見せて売るそれでお客さんに判断して もらうじゃないですけど そして魚の出汁で炊いたご飯とチキンが 相性抜群の 料理一体これ は見たことないねいやアフリカ行かないと ないじゃ ない唯一無の武器で勝負進化を続ける古覇 キッチンカーには天使たちのこだわりが 詰まっていまし たくさいシケースになってますよ珍しい キッチンカーです ね納刺身と海鮮丼を売りにしているのは 足立区を拠点に出店する海鮮キッチンカー 塩特徴はキッチンカーには珍しい ショーケースです赤貝 と終わったしいや終わってないんですよ まだ出せてないだけな 作れる作る作れますよじゃちょっと待っ てよう か見せて売るそれでお客さんに判断して もらうじゃないですけど生物扱ってる キッチンカーとかはなかったの で天主の谷口慎吾さんは客自らが先度判断 できるようにショケースを導入したと言い ますあ も魚のプロが始めた本格的な回線団 リピーター続出の秘密に迫り ますスーパーのさむと全然違う特別感が あって いい赤貝も売れとと思ってすせ赤貝は 体付きで仕入れ販売直前に身を取り出し ます甘みがありコリコリした食感は新鮮な 証拠 ですこちらの家族普段はスーパーの刺身を 食べていますがこの日はボタンエビを キッチンカーで購入しまし た美味しいうんえ甘いいつも 業そして店1番の人気はごしもり海鮮丼 860この日は石ダやサーモンシア ネギトロそして大トロまで入ってい ますう うんとろける油がすごいもう口に入れた 途端とろけますねもう本当に驚きの クオリティ です中トロや大トロは甘みと口とけの良い 油が特徴の南マグロを 使用天然なんですごい くどくない

油一方本マグロの骨の部分だけを購入し 作る 中落ち南マグロに比べ酸味があり味が濃い のが特徴 です少しでも安く上質な魚を提供し たい実は谷口さん20年間築地と豊洲市場 で卸し業者として働いていまし た真逆の生活だったんで家族と子供と 接する時間がやっぱり少なかったんで やっぱ今子供が小さいんであじゃもう今 しかないかなと思っ ておよそ1年前にキッチンカーを始めまし た店に並ぶ回線は目利きのプロである谷口 さんが毎朝とでし入れ ます石台です ねそうですぬめりが多い方が状態がいいん ですよ ね仕入れた魚は営業直前にさくので鮮度は 抜群シケースで見て選べるキッチン カー平日はあ地区や帰宅などで出展してい ます一方キッチンカーの大手町で は えチキンの丸焼きですよあこんなキッチン 感もあるんです か本格チキンの丸焼きで 大人気秘密はキッチンカーの中で回転する グリルにありまし たフランス風のローストチキンを提供する キッチンカーエピス ヌールピーク時には大行列になるほどの 人気ぶりです味は本当に本格的な感じがし ますねこんなに美味しいのがなんか キッチンカーで作れるん だもも肉レッグ手羽の3ピースが入ったお 弁当が1番 人気うんう口に入れた時にハーブがふわっ と広がりますねでそれからしっとりとした 鶏肉で皮の部分はハーブとこんがりとした こうスパイシーな感じと本格 的店主の平山はやさんは60歳配送業をし ていましたが45歳で 退職カレーのキッチンカーを始めたのです がいろんなメニューで瞑想してでこの ローストチキンに出会ったのが78年前 ですか ね他のキッチンカーで食べたロースト チキンに魅了され平山さんは3年間独学で 研究しますが思考錯誤の連続でし た普通のオブて中で熱が大留させるのが すごい難しくて5分多く焼いただけで ちょっと肉閉まりすぎちゃってパサパサに なっちゃったりと かそこでたどり着いたのがフランス製の グリルおよそ150万円もしたと言い ます回転しながら頭尾でじっくりと焼く

ことで余分な油を落とししっとりとした 仕上がりになり ます本格的な料理を作るためにわざわざ フランスから調理器具を取り寄せる こだわりそれでも平山さんは現状に満足し ていませんでし た今もまだ思考錯誤してるんでもっと なんかお客様喜ぶメニューないかななんて いつも考えてるんです けどそしてこちらのカラフルなキッチン カーでは今日マフェはありますかマフェ あるククスオプレクスクスオプレ オッケー今まで聞いたことのない料理が 次々 といやアフリカ行かないとないじゃ ない元皇帝料理人が作る祖国の味実は母国 の未来を担っていまし たアフリカ料理のキッチンカー フフ天主はアフリカブルキナファソ出身の エミールイブーさん65歳28年前に 来日以前は私のコのシフの仕事やってて あの食べ物作っ たり来日前コートジボワールで8年間 大統領の専属料理人として働いていたん ですその後してギニアや祖国 ブルキナファソなど3つの大使館で料理人 を務めた 後10年前にキッチンカーを始めまし た私自分の国の名前言うたらわからないの 人は多い小のティピカルコキでこれまで 救って回ってて知ってもらい たか が祖国ブルキナファソなどの本格アフリカ 料理他では食べられないとリピーターが 続出してい ます普段と違う美味しい料理こハズれて いうのはないので豆の方は16国米みたい なけど美味しいのでもうあのやめられ ないはで店舗も構えていてキッチンカーと 同じメニューが食べられテイクアウトも できるん です人気なのはブルキナファソの家庭料理 スンバ ライスのとによく似た発酵させた豆スバと 米をトマトと魚のスープで煮込み ますアフリカ料理はほとんど食べたことが ないというマスダなうんうんうんうん魚介 のようなコと 納豆のような発酵した味パエリアを食べ てるような感覚とも似て ます祖国の味を出すため材料や調味料は 輸入する こだわりさらに驚きなのはこのキッチン カーの 売上の使い道

ですこの学校の救ったのここ学校うんこれ は 学校世界で最も貧しい国の1つ ブルキナファソ なんとエミールさんは7年かけて貯めたお 金で小学校を建設していたん ですこが額の足らないから田舎で子供の 遠いまでの学校行ってそれるしそこで学校 の作りまし たエミールさんが立てた小学校にはこれ まで64人の子供が通いさらに今月新たに 高校も完成したと言い ます祖国のことを知ってもらうため始めた キッチンカーは国の未来を 子供たちの夢も乗せていまし た

おいしさを求め進化を続けるキッチンカー。海鮮丼が人気の店では、鮮度を客に判断してもらうためショーケースを設置していました。

一方、試行錯誤してたどり着いたのは、フランス風のチキン丸焼き。そこで導入したのは、約150万円のフランス製グリル。鶏がグルグル回ってしっとり食感が生まれていました。

そして、元公邸料理人が作るのはアフリカ料理。祖国の子どもたちの未来を担っていました。

■海鮮キッチンカー　一番人気は「5種盛り海鮮丼」

旬のお刺し身と海鮮丼を売りにしているのは、足立区を拠点に出店する海鮮キッチンカー「汐凪」。特徴は、キッチンカーには珍しいショーケースです。

常連客
「赤貝とイカは終わった？」

店主　谷口信吾さん（43）
「終わってないですよ。まだ出せていないだけ」

常連客
「作れる？」

谷口さん
「作れますよ」

常連客
「ちょっと待っていようか」

谷口さん
「見せて売る。それでお客さんに判断してもらう。生ものを扱っているキッチンカーはなかった」

店主の谷口さんは、客自らが鮮度を判断できるようにショーケースを導入したといいます。

魚のプロが始めた、本格的な海鮮丼。リピーター続出の秘密に迫ります。

常連客
「スーパーのお刺し身と全然違う。特別感があっていい」
「赤貝も入れておいて」

赤貝は、殻付きで仕入れ販売直前に身を取り出します。甘みがあり、コリコリした食感は新鮮な証拠です。

こちらの家族、普段はスーパーの刺し身を食べていますが、この日はボタンエビをキッチンカーで購入しました。

母
「おいしい？」

子ども
「うん！甘い、いつもよりも」

そして、店一番の人気は860円の「5種盛り海鮮丼」です。この日はイシダイやサーモン、シマアジ、ネギトロ、そして大トロまで入っています。

中トロや大トロは、甘みと口溶けの良い脂が特徴の「ミナミマグロ」を使用しています。　

谷口さん
「天然なので、くどくない脂」

一方、本マグロの骨の部分だけを購入し、作る中落ち。ミナミマグロに比べ、酸味があり味が濃いのが特徴です。

■目利きのプロが毎朝、豊洲で仕入れ

少しでも安く上質な魚を提供したい…。実は谷口さん、20年間、築地と豊洲市場で仲卸業者として働いていました。

谷口さん
「（昼夜が）逆転の生活だったので、家族や子どもと接する時間が少なかった。子どもが小さいので、（キッチンカーの出店）今しかないと思って」

およそ1年前にキッチンカーを始めました。

店に並ぶ海鮮は目利きのプロである谷口さんが毎朝、豊洲で仕入れます。

谷口さん
「イシダイですね。ヌメリが多い方が、状態が良いんです」

仕入れた魚は、営業直前に捌くので鮮度は抜群。

ショーケースで見て選べるキッチンカー。平日は、足立区や北区などで出店しています。

■こだわりのフランス製グリルで「チキンの丸焼き」

一方、キッチンカー激戦区の大手町では、本格チキンの丸焼きで大人気！秘密は、キッチンカーの中で回転するグリルにありました。

フランス風の「ローストチキン」を提供するキッチンカー「エピス・デ・ボヌール」。ピーク時には、大行列になるほどの人気ぶりです。

常連客
「味は本当に本格的な感じがします。こんなにおいしいのがキッチンカーで作れるんだって」

もも肉・レッグ・手羽の3ピースが入ったお弁当が一番人気。

店主の平山晴康さんは（60）は配送業をしていましたが、45歳で退職。カレーのキッチンカーを始めたのですが…。

平山さん
「色々なメニューで迷走して、このローストチキンに出会ったのが7～8年前」

他のキッチンカーで食べたローストチキンに魅了され、平山さんは3年間独学で研究しますが、試行錯誤の連続でした。

平山さん
「普通のオーブンだと中で熱を対流させるのが難しい。5分多く焼いただけで肉が締まりすぎてパサパサになったり…」

そこで、辿り着いたのがフランス製のグリル。およそ150万円もしたといいます。回転しながら、遠火でじっくりと焼くことで、余分な脂を落とし、しっとりとした仕上がりになります。

本格的な料理を作るために、わざわざフランスから調理器具を取り寄せるこだわり。それでも、平山さんは現状に満足していませんでした。

平山さん
「今もまだ試行錯誤しているので、もっと客が喜ぶメニューがないかいつも考えている」

■売り上げで…祖国に小学校と高校を建設

そして、こちらのカラフルなキッチンカーでは…。

常連客
「きょう、マフェはありますか？」

店主
「マフェある」

常連客
「クスクスオプレ」

今まで聞いたことのない料理が次々と…。

チェコ出身　常連客
「アフリカ行かないとないんじゃない？」

元公邸料理人が作る“祖国の味”。実は、母国の未来を担っていました。

アフリカ料理のキッチンカー「FOFO（フォフォ）」。店主は、西アフリカ・ブルキナファソ出身のエミール・イルブードさん（65）。28年前に来日、以前は…。

エミールさん
「政府の仕事をやっていた。食べ物を作ったり」

来日前、コートジボワールで8年間、大統領の専属料理人として働いていました。

その後、来日して、ギニアや祖国ブルキナファソなど3つの大使館で料理人を務めた後、10年前にキッチンカーを始めました。

エミールさん
「自分の国の名前（ブルキナファソ）言っても分からない人が多い。国旗（デザイン）で車を作って回っていって、（ブルキナファソを）知ってもらいたかった」

元公邸料理人が作る祖国ブルキナファソなどの本格アフリカ料理。他では食べられないと、リピーターが続出しています。

常連客
「普段と違うおいしい料理。ハズレというのはない」
「豆は十六穀米みたい。おいしいので、もうやめられない」

実は、川崎市内で店舗も構えていて、キッチンカーと同じメニューが食べられ、テイクアウトもできます。

人気なのは、ブルキナファソの家庭料理「スンバラライス」。納豆によく似た、発酵させた豆「スンバラ」と、米をトマトと魚のスープで煮込みます。

アフリカ料理はほとんど食べたことがない
桝田沙也香アナウンサー
「魚介のようなコクと、納豆のような発酵した味。パエリアを食べているような感覚とも似ています」

祖国の味を出すため、材料や調味料は輸入するこだわり。

さらに驚きなのは、このキッチンカーの売り上げの使い道です！

エミールさん
「この学校を造った」

世界で最も貧しい国の一つ、ブルキナファソ。なんと、エミールさんは、7年かけてためたお金で小学校を建設していたんです。

エミールさん
「国（ブルキナファソで）学校が少ないから、田舎で子どもが遠くまで学校に行って帰る。そこで、学校を造りました」

エミールさんが建てた小学校には、これまで64人の子どもが通い、さらに今月、新たに高校も完成したといいます。

祖国のことを知ってもらうため始めたキッチンカーは、国の未来を担う子どもたちの夢も乗せていました。
[テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp