移籍2年目のドラゴンズ涌井秀章投手(37)がプロ20年目の今シーズンに向け闘志を燃やしています。

 プロ20年目、チーム最年長ピッチャー涌井秀章投手。

「目標は2桁勝利と規定投球回、200勝に向けてこの1年すごく大事になると思う」(ドラゴンズ 涌井秀章投手)

 昨シーズン、楽天から移籍すると開幕から先発ローテーションの一角としてフル回転。

 自己最速タイの152キロをマークするなど37歳ながら衰え知らずのピッチングでチームを支えました。

 その一方で自己ワーストの13敗を喫し、移籍1年目は悔いの残るシーズンとなりました。

 「もう少しイニングを投げられたと思うし、チームを勝たせる投球も(もっと)できた。もったいない負けを減らしたい」(涌井投手)

 大事な20年目のシーズンに向け、オフに重視したのは体づくり。

 毎年恒例の自主トレで若手選手らと1日合計約10キロのランニングメニューをこなし、徹底的に体を追い込みました。

 「自主トレが1年で一番キツい。走る距離や本数も増えているし、年々(内容を)厳しくしている。地獄です」(涌井投手)

 キャンプでは連日ブルペンに入り、ストレートを中心に投げ込みました。

 基礎をしっかり固めることが19年間、開幕ローテを守り続けてきた百戦錬磨のベテランの調整方法です。

 「先発ローテ確約ではないので、一番手は無理としてもそこに負けない」(涌井投手)

 昨シーズンのメンバーに加え、帰ってきたエース大野雄大投手や若手ピッチャー陣など去年以上に熾烈な先発ローテ争い。

 「普段はすごく仲良いけど火花が散るほどバチバチしてる。まずは先発ローテを目指す」(涌井投手)

 忙しい中でも欠かさないのがファンサービスです。

 サイン会はもちろんSNSの自身のアカウントで見たい選手のリクエストを募集すると、約600件ものコメントが殺到しました。

 要望に応え、連日チームメイトの写真を投稿する姿に「涌井さん、まじで有能広報すぎ」「球団広報並みの仕事をしている涌井広報」などファンからは大反響。

 “涌井広報”が2日のヤクルトとのオープン戦で実戦初登板。

 1イニングを三者凡退、万全の仕上がりをアピールしました。

 200勝を目指す涌井投手の節目となる20年目の活躍に期待です。

 (3月8日 6:00~放送 メ~テレ『ドデスカ!』より)

11 Comments

  1. 年々ますます進化するワクさんのピッチング⚾とってもとってもとってもとってもとっても楽しみです⤴️⤴️⤴️⤴️🥰🥰🥰🥰💕💕💖💖今年4年振りの最多勝を心から心から心から心から祈っています🙏🙏🙏🙏🙏😊😊😊😊(祈)(祈)(祈)(祈)(祈)(祈)(祈)(祈) ずっとずっとずっとずっと応援しています😊😊💕💖

  2. 中日ドラゴンズに来てくれて感謝しかない。
    現役最後は中日ドラゴンズで終わってほしい。

  3. 200勝という発言をできるだけ
    積み重ねて来たものがある事が
    本当にすごい。

  4. 200勝目指すって見出しつけるなら、現在の通算勝利数くらい特集内で伝えるべきだよな!
    159勝(156敗)です