「奇跡の学校」津波の恐怖と教訓伝える 原発廃炉、住民帰還…福島の復興は道半ば 東日本大震災から13年
大津波に見舞われた中でも全員が無事避難 することができた奇跡の学校として知られ ている福島県浪江町の戸小学校に日野幸と アナウンサーがいます日野さん伝えて くださいあの日15mを超える大津波が町 を飲み込みまし た地震発生時ここ浪江町の請戸小学校には 82人の児童がいましたが全員が避難して 無事で跡のとも言われていますそして今は 県内唯一の震災以降として津波の恐怖 そして教訓を伝えてい ます福島県はこうした地震や津波に加え 原発事故という複合災害で日常が奪われた 被災地ですこの場所からおよそ6km南に は福島第1原発があり ます東京電力は去年8月廃炉に必要な スペースを確保するため処理水の海洋放出 を始めまし たこれにはIAEA国際原子力機関が科学 的に安全との評価を示してい ます一方で先月には作業員の弁の締め忘れ が原因で汚染水を含む水が漏れるなど トラブルが空いでい ますまた解けた核燃料と構造物が混じった 燃料りの試験的な取り出しを第1原発2号 機で行う計画ですが3度目の延期が決まる など廃炉への道は決して順調ではありませ ん原発事故で汚染され許可がなくては 立ち入ることもできない機関困難区域が 県内のおよそ2.2の範囲に今も残り ます国はその中に特定機関居住区域を設け て除染などを行い希望する住民が帰れる ようにするとしていますしかし目標の期限 は2020年代長い時間がかかる見通し です廃炉に住民の期間そしてその先の 街づくり 13年という年月が経っても福島の復興は まだ道半ば です OG
東日本大震災から、11日で13年を迎えた。亡くなった人は1万5900人、そして今もなお2520人が行方不明となっている。
大津波に見舞われた中でも、全員が無事避難することができた「奇跡の学校」として知られている、福島・浪江町の請戸小学校から、福島テレビ・日野佑希人アナウンサーが中継でお伝えする。
あの日、15メートルを超える大津波が町をのみ込んだ。地震発生時、浪江町の請戸小学校には82人の児童がいたが、全員が避難して無事で「奇跡の学校」ともいわれている。そして、今は県内唯一の震災遺構として、津波の恐怖そして教訓を伝えている。
福島県は、こうした地震や津波に加え、原発事故という複合災害で日常が奪われた被災地だ。
請戸小学校から約6km南には、福島第一原発がある。
東京電力は2023年8月、廃炉に必要なスペースを確保するため、処理水の海洋放出を始めた。これには、IAEA(国際原子力機関)が“科学的に安全”との評価を示している。
一方で、2月には作業員の弁の閉め忘れが原因で、汚染水を含む水が漏れるなど、トラブルが相次いでいる。また、溶けた核燃料と構造物が混じった燃料デブリの試験的な取り出しを、第一原発2号機で行う計画だが、3度目の延期が決まるなど、廃炉への道のりは決して順調ではない。
原発事故で汚染され、許可がなくては立ち入ることのできない帰還困難区域が、県内の約2.2%の範囲に今も残る。国はその中に特定帰還居住区域を設けて除染などを行い、希望する住民が帰れるようにするとしている。しかし、目標の期限は2020年代と、長い時間がかかる見通しだ。
廃炉に住民の帰還、そしてその先の街作り。13年という年月がたっても福島の復興は、まだ道半ばだ。
FNNプライムオンライン
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IAEAは科学的に安全だなどとは言っていない。安全デマを流すな。