任意継続と国保ではどっちが安いのか?退職後の健康保険の選び方を解説します。
2022年の法改正により任意継続は任意の脱退が可能に、健康保険組合での保険料の上限撤廃が可能になりました。
この変更を踏まえた上で、任意継続と国民健康保険どちらを選ぶべきか最新版をお話します。
【目次】
0:00 はじめに
4:26 退職後の健康保険
6:05 国保と任意継続の違い
7:50 国民健康保険料の計算方法
9:16 任意継続の保険料の計算方法
10:59 健康保険組合における上限撤廃
12:52 保険料の比較のしかた
13:51 どっちを選ぶのが得か?
14:52 扶養について
16:03 国保の減免制度について
17:27 任意継続の脱退と国保への切り替え
19:38 まとめ
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関連動画
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▼国民健康保険の減免:申請方法や注意点を解説【20万円減額できた!】
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▼【退職後の社会保険・税金】失業中の年金や健康保険 得する手続きまとめ
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#サンデーマネーチャンネル #任意継続 #国民健康保険
23 Comments
今回は3年前に出した「国保VS任意継続」の動画の改訂版となります。
2022年の改正を盛り込み内容を刷新しましたので、ぜひ新しい情報を役立ててください。
↓古い動画はこちら
https://youtu.be/gBVvsUJb1nE
4つ目の選択肢として、会社を設立して協会けんぽに加入するという方法があります。
役員報酬を抑えれば、健康保険料はかなり安くなります。
厚生年金への加入もできるので、将来の年金を増額できます。
会社運営がかなりの手間にはなりますけど。
法改正は、2022年1月だったのですね!既に1年以上経過していたとは存じませんでした!
前年の収入とは1月1日から12月31日までですか?それとも456月の標準報酬ですか?サッパリ分からない。
扶養に入れる場合は被扶養。 次に、任意継続が可能な方は 何も考えず任継一択だと思います。 理由は、高額療養費にあります。
1.任意継続は退職前と同一保険の扱いとなり、退職後に高額な医療が生じた場合には、上限を超える負担額の還付があること。ここには、家族の医療費についても、同様に還付があります。内容や組合によって、個人単位、被保険者単位と異なる場合も・・・。
2.任意継続は退職前と同一保険の扱いとなり、退職前から高額医療多数回該当に該当していた場合には、そのまま年4回のカウントが継続となること。これは、保険が変わると多数回カウントがリセットされてしまう制度によるものです。多数回該当は、高額該当年4月目以降、1か月当たりの上限がおよそ半分程度になる制度です。例えば、継続する病気がガンなどで、1回の処方の薬代だけで70万円とかする場合、1回分だけで差額が解消されることもあります。
3.皆保険制度ではあってはならない、国民健康保険と社会保険の提供医療の差が存在すること。これは、医学的な理由ではなく単に国策です。これにより、社会保険であれば長生きできたのに・・・という可能性が否定できないのです。 多くの場合、治療の最前線の医師であっても、保険のプロではないことから、プロの知識があるかないかで、治療内容が異なるのが現実です。
余談。 最も適した医療を受けられるのは生活保護者です。 次いで、社会保険該当者。 次に、国民健康保険該当者 おかしな話ですが、それが現実です。
間違っている点もあるかもしれませんが、すべての人が同じ環境・状況とは限りませんので、あくまでも、そんな考えがある程度に思ってください。
余談2。 マイナンバーカードの制度で、あまり理解されていない点ですが、マイナンバーカード利用の場合、高額療養費の計算が、1医療機関単位ではなく、・・・ マイナンバーカード不要論者は制度をよく理解されることをお勧めします。
余談3. 医療を受けることを前提に考えれば、マイナンバーカードの弱点は1点のみです。それは、インターネット環境を利用できない場合に、薬歴の確認ができないことだけです。 常にマイナンバーカードで医療の提供を受け、各種情報共有の了承をしていれば、大規模災害時などで、過去の治療内容、薬歴の紹介がその場でできるようになり、1人1人の患者に応じた、適切な医療行為を迅速に開始できるのです。 持病を持つ子供の場合、非常時に、治療内容を正確に伝えることは親が医師でも困難です。しかし、マイナンバーカードを持っていれば、病名・病歴・薬歴どころか、直近の検査結果でさえ確認ができるようになります。確認には医療機関に設置されている端末による個人確認が必要なため第3者に情報が漏れることはありません。 マイナンバーカードを利用しないということは、生き残るチャンスを自ら放棄するようなものです。まして、自分の子供の命を左右する可能性が・・・・ 反対派は、マイナンバーだーどのすべてを否定するのではなく、利用範囲を自分で選択すればいいだけです。
初めまして。
私はパートで6年働いていましたが自己都合で関東に引っ越しが決まり、9月末まで勤務、10月27日が退職になり、今は有給消化に入っています。
健康保険証の件についてわからないことがあったので、人事に連絡をしたら、10月から?切り替わる。10月の健康保険証を自宅に郵送します、その時に返信用封筒を入れておくので、古い方の健康保険証と10月からの保険証2通をまた本社に郵送してくれたらいいので、と言われてから、毎日ポストを確認していますが、それらしきものがなく、もしかして、任意継続にされてたのかな、と思っているところです。
任意継続の場合は、もし病院を受診することがあるときは、今持っている古い健康保険証で大丈夫ということですかね。
できれば、お返事頂戴できると幸いです。
保健額を考えるなら国保ですね、退職後最初の年は任意継続とほとんど変わりませんが、翌年には国保の額は激減すると思います。保健額は、前年の収入により決まるからです。また、保険の「質」を重視するなら任意継続ですね。健康診断や人間ドッグ等の手当てが国保よりずっと充実しているからです。
私は任意継続を選択しました。
勉強になってます。
ありがとうございます。
1年目は任意継続、2年目は国保がいいように思えるのですが、1年目に受け取った退職金は
2年目に国保に切り替える時に計算されないでしょうか?
うちの旦那は
現在60歳で会社も65歳まで
雇用契約結んでます。旦那がもし65歳未満で今の会社で雇用契約終了したら自分の社会保険の扶養に入れます。自分が50代ですので。会社で確認したら要件は満たしてるみたいです
子供の健保の扶養に入ろうと思います。子供にはカネかけてきたので。
株式の売却益や配当金は計算に含むのでしたか?
分かりやすかったです。自分も国保、任意継続で悩んでいて、今年は任意継続にしています。しかし2年目は、株の配当所得、譲渡所得マイナス有(状況によるので、まだ決済していない)なので、国保にして、株は申告不要、任意継続にして確定申告するか迷っています。もう複雑すぎてダメです。
とても分かりやすい説明なので登録しました。現在 会社員 私の扶養に娘1人 奥さん扶養外れてます。解雇になった場合には奥さんの扶養に入れますか?宜しくお願いします。
私は退職し、どっちがいいのか悩んでいました。最新の情報をありがとうございます❗️
直面していた問題だったのでとても参考になりました。
夫が今まさに選択の岐路に立っているので、大変参考になりました。早速家族と共有しようと思います。
実際自分のケースで計算してみました。サンデーさんのおっしゃる通り、1年目は任意継続、2年目に国保切替で、2年目に40万円ほど節約できることが検証できました。有用なアドバイス、ありがとうございます。
私は今年60歳で定年なんですが、その後は働かなくても生活できるので働きません。それでこの改正ポイント2で行うのが最も得なんですが、これをしっかり説明している動画が少ないんですよね。こちらの動画は最新でとても参考になりよかったです。
登録して勉強中です。質疑ですが、退職後は給与収入が無くなるので国保の保険料を聞いてみますが高額ならば減免後の保険料も教えてもらえるのですか?それが聞けたら比べやすいですが。
僕は前職を早期退職後1年半の間無収入でした。
最初の年は任意継続にしましたが、2年目は任意継続だとあまりにも高額すぎたので国保にしました。
そうすると任意継続と比べ7割ほど保険料が安く済みました。
1年目に任意継続を選択して正解だったかどうかは分かりませんが、扶養家族がいなければ国保が得だと思います。もっとも、再就職したら関係ない話になりますけどね。
ちなみに1年目の任意継続の時に健診の案内が来るかと思ってましたが、一切来なかったです。これで2年目に任意継続を辞めたのは言うまでもありません。
扶養家族がいるので任意継続を2年間かな?と思っていましたが、
現役時代の倍額なのでとても高額になり悩んでおりました。
こちらの動画を偶然拝見して良かったです。とても参考になりました。
ありがとうございました。
国民健康保険料の計算ツールで2つ概要欄に記載されてますが、両方で試算すると、大きく違う数字が出てきます。同じ条件を入力してるのに、なぜ??