今回は、金相場の過去50年間に及ぼした影響と、その中で特に重要な出来事であるニクソンショックについてです。

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ニクソンショックは、世界の為替レートが固定から変動へと移行した歴史的瞬間であり、金と通貨(マネー)の関係に対する私たちの理解を根本的に変えました。金相場の長期的な見方と、金とマネーそれぞれの価値について深く考えてまいります。

1971年のニクソンショック前、金は基本的に通貨の価値を裏付けるものでした。
しかし、ニクソン大統領の決断により、金の信用保証からドルが外され、世界は変動為替相場へと移行しました。この変化は、技術進歩や社会の変革と同様に、金融世界におけるパラダイムシフトとして捉えられます。
例えば、スマートフォンの登場やテレワークの普及など、新たな技術や考え方が古い体制や価値観を変えていく過程は、金本位制からの脱却と通じるものがあります。

さらに、金相場の50年間の推移をみると、その価格が50年前の200ドルから現在の2000ドル前後へと約10倍に増加しています。
これは金が長期的に価値を持つ可能性を示唆している一方で、金価格がインフレや金利の影響を受けやすいことが要因です。

特に、ベトナム戦争の影響でアメリカがドルの価値を維持するために金を売却することを停止した経緯や、その後の金相場の動きは、現在のインフレや金利政策との関連性を考える上で重要です。金利が高騰すると金価格が低迷する傾向にあり、これは今後の金融政策や金相場に対する見方に影響を与える可能性があります。

最後に、金とマネー(通貨)のどちらを持つべきかという問いは、『私たちが金融の未来に対してどのような姿勢を取るべきか』へ通じます。
FRBがインフレを抑制するために利下げを検討している現状は、金相場に対する長期的な見方を再考する良い機会です。

0:00 はじめに
0:33 金相場50年を振り返る
1:49 なぜ米国は金本位制度から離脱したのか?
2:58 「金=お金」は数千年の歴史ある通俗概念
3:51 50年前の出来事が今の金相場に伝えること
4:42 最後に:皆さんへ

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