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2023年3月に世を去った大江健三郎。ノーベル文学賞を受賞し、反戦・反原発運動に積極的に携わった「戦後民主主義」の体現者として知られる彼は、まさに国民的作家と呼ぶにふさわしい存在でした。しかし彼の作品は同時に、そんな穏健な作家像には収まらない、過激なイメージで溢れています。この世ならざる異界の存在、犠牲としてささげられる動物たち、そして「純粋天皇」の追求──。没後1年をまえに、大江健三郎の本当の魅力がどこにあったのかを振り返ります。
スピーカーは批評家の安藤礼二さんと、文学研究者の菊間晴子さん。作家自らが選ぶ「大江健三郎賞」を受賞し、ご本人とも交流のあった安藤さんは、昨年末に大江の追悼論文を含む論集『死者たちへの捧げもの』( https://amzn.to/48T9Fzh )を上梓したばかり。菊間さんは2023年に大著『犠牲の森で──大江健三郎の死生観』( https://amzn.to/420qN3Y )で、暴力的な所業の犠牲となって死に、亡霊として回帰する「犠牲獣」のイメージ、そして超越的存在としての「樹木」のイメージを辿りながら、作家の死生観の変遷を描き出しています。安藤さんは同書のもとになった博士論文の審査員でもあります。司会はゲンロン編集部の横山宏介が務めます。
「大江健三郎ってなんか真面目そう……」というイメージを覆し、その「魂のこと」に迫る熱いトークになること必至。大江を未読の方からファンの方まで楽しめる必見のイベントです。
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君は大江健三郎を知っているか – ゲンロンカフェ
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