【ワクチン接種後の死亡】アナフィラキシーを想定した対応訓練 (2022年12月1日)

新型コロナワクチンを接種した人がアナフィラキシーを起こしたという想定での対応訓練が12月1日、豊山町の名古屋空港ターミナルビルにある大規模集団接種会場で行われました。

10月、愛知県愛西市でワクチンを接種した女性がその後死亡したことを受けて実施されました。

訓練には接種に携わる医師や看護師らおよそ25人が参加。

アナフィラキシーと判断された人に対するアドレナリン注射や酸素吸入、それに救急搬送といった対応の一連の手順を確認しました。

アナフィラキシーの対応に特化した訓練は今回が初めてです。

愛知県感染症対策課の担当者「大規模接種会場ではしっかり応急体制を日頃から取っている。（訓練が）安心してワクチン接種をうけてもらえる1つのきっかけになる」

愛知県内では12月1日新たに7358人の新型コロナウイルス新規感染者が確認されています。

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