元妻・亜希、清原被告保釈と同時刻に１・２キロ先でイベント　スタッフ５０人厳戒態勢

トークイベントに登場した清原被告の元妻でモデルの亜希
　保釈が決定した清原和博被告の元妻で、モデルの亜希（４６）は１７日、東京・丸ビルでトークイベントを行った。清原被告が２月２日に逮捕されて以来、公の場に現れたのは初めて。

【写真】保釈された清原和博被告が弁護士を通じ出したコメント原文

　計ったかのような場所とタイミングだった。この日、自らの新ブランドの立ち上げイベントを開催した亜希。その場所は東京・丸ビル。清原被告が拘束されていた警視庁から約１・２キロしか離れていない位置だった。しかも、トークショーが終盤にさしかかった午後６時５２分に、清原被告が警視庁を車で出発。自らの新しい門出と、元夫の“みそぎスタート”が、リンクした。

　清原被告が２月２日に逮捕されて以来、初めてとなる公の場。亜希は白のタンクトップに黒のジャケット、黒のパンツ、黒縁めがねの落ち着いた服装で登場した。

　２００人のファンを前に「本日は誠にありがとうございます」とペコリ。「ブランドを立ち上げてピカピカの一年生。さらにさらに頑張らないと、と責任感と熱いものを感じました」と意欲を漏らし「一つ一つ丁寧に走っていきたい」と笑顔を見せた。司会者から「いつもと雰囲気、違いますねぇ」と、シックな服装について評されると「そうかな？」と腰に手を当て、おどけた表情でポージング。終始テンション高めで、３０分間のトークを終えた。

　亜希の明るさとは対照的に、周囲は、厳戒態勢だった。「写真撮影は禁止されております」との注意書きとともに、約５０人のスタッフがイベントスペースの外を取り囲み、カメラマンはガラス越しで撮影。さらに、直後に行われた店頭イベントでは、雑誌読者から抽選で選ばれた５０人が特典として亜希と２ショット写真を撮る予定だったが、急きょ変更。自身が筆文字で「感謝」と書いた直筆メッセージカードが手渡しで配られた。

　亜紀は、１６日からは女性スキンケアブランドの新ＣＭに出演。新たな活動を始めている。また、２人の息子と住む港区の自宅を引っ越したと一部週刊誌に報じられている。保釈された清原被告が愛する息子と再会する日はいつになるのだろうか。