国は6月16日、北海道の「緊急事態宣言」を20日で解除し、21日以降は「まん延防止等重点措置」を適用する方針を固めました。一方、鈴木知事と札幌市の秋元市長は札幌市への対策を継続する考えです。

 緊急事態宣言が6月20日で解除される見通しとなったことについて札幌市民は…

 20代女性:「まだちょっと解除は早いんじゃないかな。気を付けるところは気を付けながら日常の生活も楽しめたらいい」

 40代男性:「ほっとしてますよ。このまま続いたらイライラやストレスが溜まると思った」

 40代女性:「(解除後も)あんまり変わんないと思うんですけどね」

 20代男性&20代女性:「まじで? やった。めっちゃ嬉しいです。(解除は)大歓迎です」

 鈴木知事は6月21日以降も、札幌市内の医療体制が危機的な状況にあることから、対策の継続が必要との認識を示しました。

 秋元 克広 札幌市長:「酒の場が感染リスクが高い場面になる。終日になるか時間を区切ってになるかわからないが、一定程度の制限、自粛をお願いしていく」

 札幌市の秋元市長はこのように述べ、休業が要請されている酒類を提供する飲食店に対し、一定の制限を継続する必要があると述べました。

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