ロシア西部のベルゴロドでロシア軍の輸送機IL-76が墜落しました。IL-76はあるものを輸送していたのですが、ロシアとウクライナとで全く主張が異なっています。

24日午前11時ごろ、ロシア西部、ウクライナのハルキウの北に位置するベルゴロドでロシア軍の大型輸送機IL-76が墜落しました。ロシア国防省の発表によれば同機にはウクライナ兵の捕虜65名とロシア軍の乗員6名と同行者3名の計74名が乗っており、乗員乗客全員が死亡しました。両軍で192人の捕虜を交換する予定で、IL-76はウクライナに近いベルゴロド州の空港に捕虜を移送する任務に就いており、もう1機も同港に向かっていたといいます。墜落の原因など、詳細はまだ発表されていません。

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#ロシア軍 #il76 #ウクライナ侵攻 #ゆっくり解説

33 Comments

  1. ロシアの兵隊はへっぽこだからまたミスして爆発したんじゃない。地雷やドローンで戦車や歩兵もかなり撃沈してるからな

  2. 良かったよかった。最高の結果を出したウ軍。これで、貴重な早期警戒機を失ったロシアは防空網に穴があくからさらにウクライナがミサイル攻撃しやすくなった。

  3. ロシアの場合、捕虜を歩かせることはあっても、わざわざ空の旅をさせるとは思えんな。
    おおかた補充のロシア兵でも満載してたんだろ。

  4. 「真相が明らかになることはないでしょう」?
    24日にラブロフがニューヨーク入りして、真相究明のためのに国連安保理に緊急会合の開催を求めましたよ。
    その上で真相が明らかにならないというのであれば、風刺が効いていますね()。

  5. ロシアが乗ってた捕虜のリストを出したが、調べたらすでにウクライナに帰った者たちだったとか言われてますね。現場のビデオも流れているようですし。いつもの稚拙な情報戦ということで。

  6. なるほど
    ロシアの武器または兵員だった可能性もある訳ね

  7. 捕虜、人道的食糧又は医薬品の輸送を偽装して兵器を輸送するのは第二次世界大戦からあっているし、ロシアのような欺瞞工作が得意な国であれば、常套手段かと思います。
    >ウクライナ兵の捕虜65名とロシア軍の乗員6名と同行者3名の計74名
     捕虜65名に対してMPが3名は数字的におかしいので、欺瞞だと思います。

  8. 事故なり戦況なり、ロシアが迅速に具体的な内容を発表した時には「あ、それだけは事実と違うんだな」と判断すればよい。

  9. 当方もこの一報を聞いたとき、こんなクラシック機いまだに使われてたのか!! と思いました。なおこの機自体は、某航空ドキュメンタリー番組関連の解説で、管制の英語が理解できなくてサウジの747とニューデリー郊外で空中衝突した事故の当該機ということで知りました。
    今回のこれも、ロシア側の主張は当初全く信用できず、単なる事故だと感じたのですが、ロシアは(いやソビエト共産時代&共産圏共通のことか)事実の隠蔽(例のドキュメンタリー関係だと大韓007)やら虚偽・一方的解釈の主張を繰り返してきていますから、客観的な事故調査報告はなされないでしょう。

  10. ロシア側の罠だな…ウクライナの評判を貶めて、支援疲れを加速させるのが狙いか…

  11. 赤十字つけた車両を平気で攻撃する国がテロとかよく恥ずかし気もなく言えると感心するわ。
    矢面に立たされて国連で台本読まされるラブロフとか心労で急激に禿げてきてるやん、かわいそうに

  12. もし本当に捕虜交換のためのウクライナ捕虜を航空移送するのであれば、俺ならば予めウクライナ側に通告しておく。こっそり移送するメリットが皆無だから。

  13. ロシアは死亡したウクライナ人捕虜の名簿を発表。しかし、発表されたリストにはすでにウクライナに帰国した17人の名前も載っていたとのこと。また、墜落現場と言われる残骸の映像もUPされているが、死体はない。

  14. この輸送機に捕虜が乗っていた可能性は、ゼロ・・とは言えないと思います。少なくともこれにより
    ウクライナ側に精神的な揺さぶりがかけられる。輸送機が何を運んでいるかわからないのだから、可能性
    として捕虜輸送が頭にチラつけば、引き金も重くなろうというもの。たった一人でも捕虜を乗せて
    いれば、嘘ではないのですから。何十人も乗せる必要はない。そのうち補給物資と一緒に捕虜を乗せる
    映像を流し始めるのではないでしょうか。補給物資輸送するついでに捕虜も移送しますよってね。
    戦争してるんですから、これぐらいのことはやるでしょう。捕虜移送の為に輸送機なんか使わない、正しい
    意見です。でもね、捕虜移送の為でなければ?戦争でまともな意見ってのは犬に食わせた方がいい。

  15. わざわざミサイル積んで飛ばす?それこそ陸路でやりそうなもんだけど。

  16. 捕虜交換はベルゴロドの西約85kmの国境コロチロフカ。墜落地点はヤブロノボの北約5km、ベルゴロドからは北東へ約64km。
    イランから積んだミサイルを防空強化の為にベルゴロドで降ろして、応援に送っていた警官や兵士を搭乗させて戻る途中だったとか…
    数時間で発表された搭乗捕虜名簿は1月3日の捕虜交換と18名が重複していたとか…

  17. 捕虜を還すって話にはなったが、実際は既に無理だったんじゃねぇの?
    その遺体を大量に乗せていたなら、偽装の為に空輸からの撃墜は納得かな。

  18. 真相が明らかになる事はない事を言いたかったんだね。時間無駄にしてしまった。

  19. 捕虜達が既に死んでるから隠蔽の為にウクライナにわざと撃墜させたという説もあるが
    そうだとしたら死体を大量に輸送させる事に機長とかは何も疑問に思わなかったのだろうか?
    貨物機の機長は離陸前に積み荷を確認するのは常識だし納棺袋や棺桶に入れずむき身の死体を大量に積んで行けと言われて疑問に思わない機長はいないはず
    (絶対自分も同じ死体になるフラグだと感じるはず)

  20. だから、ウクライナ政府は「国際調査団による調査が必要だ」と言っていたんだな。