政府の大規模接種センターは、予約枠に余裕があるとして、16日午前0時から18歳以上の予約の受付を始めました。
■ソフトバンク“接種”で「入場料を半額」提案
15日、独自に医療従事者向けの接種を開始したのは、ソフトバンクグループです。
孫正義社長は、21日から始まる職域接種について、自社の関係者だけでなく、対象を若者を含む近隣の住民にも広げ、25万人規模の接種を行う考えを明らかにしました。
さらには、孫社長から「2回ワクチンを受け、そして2週間が経過した方々には、ソフトバンクホークスの試合、入場料を半額にする」という提案もありました。
プロ野球・ソフトバンク戦の「入場料を半額」にすることで、若者のワクチン接種を加速させたい考えです。
■伸び悩む“大規模接種”・・・18歳以上の予約開始
若者への接種を進める動きは、東京・大手町のワクチンの大規模接種センターでもありました。
高齢者の姿は少ない一方で、大規模接種センターでは15日も、接種に向かう自衛隊関係者の姿がありました。
伸び悩むワクチン接種の予約数。東京会場では、来週1週間の予約枠が8割以上、空いている状態です。
こうした状況を受け、防衛省は「枠が余っている状況において、64歳以下の方たちにも開放していこう」と、これまで65歳以上だった接種対象を18歳から64歳までに拡大するとしました。
ただし、予約には自治体からの接種券が必要です。防衛省のホームページなどからのインターネット予約は、16日午前0時に開始され、電話での予約も午前7時から開始されています。
予約に空きさえあれば、17日から18歳以上の若者も接種が可能となりました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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