【2024年1月7日】的中率は? 振り返る2023年後半 テールリスクTop10 テールリスクは発生すると金融市場の甚大な影響を及ぼすリスク 反面それは大きなチャンスでもあります

はい竹口ですこんにちは1週間終えてい ますけれども先週川替市場営業日わずか4 日しかありませんでしたそしてドル円の 値幅ですけれども4日間で5円を超えたと いうことで基本的な考え方ですけれども まず市場が想定した以上のことが起こり ますとこれ値動き加速するわけですけれど も例えばE例が2022年のドル円 でしょうこの時は年始に1年全体で米国で 約3回の利上げというのを織り込んでい ましたただ蓋を開けてみればインフレが 加速したということで結果出てきた回答は 4%の利上げということでこれ市場が全く 折り込んでいなかったということでドル 外円売りが加速して年間レンジが3748 戦に至ったわけですけどもでは昨年 2023年はどうだったか年間レンジで 比較しますと24円69000ですので 一昨年の23にも満たないわけですけどけ も昨年のこの時期市場はどう見ていたかと いうと23年全体で大きな利下げが行われ ましてドレが120円に近づくような展開 を予想していた人が多かったわけですが 実際はインフレがそれほど収まらずに結果 利上げが行われましてで結果もう1回です けど151円台に載せましたそしてその後 年の後半にかけましてはやはり日銀の緩和 の修正の思惑が随分対当しましてあとは 20年今年全体で見ますとやはり依然とし て米国で大きな利下げを織り込んでいる わけですけれども今年1つの焦点とすれば やはりまたその想定外なことがどれだけ 起こるかというのは1つの焦点でしょう 想定外という点ではこのテールリスク発生 した場合市場金融市場に大きな影響を 及ぼすものをテールリスクという風に言っ ていますけどもこうしたものがまた発生し てくると市場の動きを増幅しかねないこう いうことになるわけですがこちらの チャンネルの中では定期的約半年ごとに こうしたものを検証していってそして実際 どうだったかという振り返りをしている わけですけれも2023年後半終わりまし たで昨年の半ばにどのようなテールリスク を指摘したかちょっと振り返ってまたこの 後ですけれども2週間以内に24年前半の テールリスクをちょっと検証していき ましょう今日はこちら適中率は振り返る 23年後半テールリスクトップ10いつも こちらのチャンネルお越しくださいまして ありがとうございますこちらのチャンネル ですけれども為替を中心にしまして金融 派生商品である先物やオプションこうした もの全てカバーする金融総合チャンネル です初めての方は下の概要欄僕の経歴とを

記載してございますこちらご覧の上是非 チャンネル登録からお願いをいたします まず今日の冒頭のところでお話をいたし ましたけれども23年のドル円ですけど こんな動きでした全一般的にこの左の軸 数値というのをやや度外をしますと22年 のド円の動きにかなり酷似しています年の 前半に安値を取りまして後半特に秋口10 月11月に高値を取ってピークアウトした 構図はこれ22年も23年も全く同じです けれどもただその後少し違うのは23年は あまり大きくここから下げなかったという これだけが違うわですけれども23年の 主要通貨の騰落ですけれども22年と違う ところはこれは22年は全てがこの真赤か になりましてドルが全面高だったんですが ただ23年通年で見てみますと最弱通貨が 円であることは変わらないんですがただ 昨年の場合はスイスポンドユーロこうした ものを象徴しますように応酬通貨が上昇に 転じてしまったことが1つの特例ですけど もそうすると昨年の場合はドルが全面高で はなかったということですけれども全体の 動きまとめてみますと日銀に上田総裁が 就任しまして春先には早期の緩和修正の 期待が高まったわけですけどただ期待値は 高まったんですが緩和修正には至らず今年 に持ち越しただも春島を待たずに今大幅 賃上げの気運が高まってきていますけども 米国で利上げの最終視点ターミナルレート へ到達しましたそして急速に今年の利下げ を織り込んだこの辺に集約できると思い ますけれども昨年の後半に検証したテール リスクですけども原点からいきましょうか まず発生する確率では低いです可能性が 低いということですけどですから市場に 基本的に織り込まれていませんですから 発生しますと金融市場に激震が起こるこれ は基本的にはネガティブな意味ですけど ポジティブな意味に捉えることもできます けも基本的にはネガティブ材料ブラック スワという風に言われてます通常拡張黒い 拡張いませんのでこれがいかに可能性が 低いかこうしたものを象徴しているわけ ですが正規分布になりますと世の中で発生 する事象というのはこのように綺麗に分類 できるわけですけこれは統計額を勉強する とよく分かってきますけれどもこの中で 正規分布の中でvaluアリスクこれ金融 機関が採用している厳格なリスク分析法 ですけれども発生確率で言うと1%の激震 に耐えられるように設定していきます通常 1ヶ月間20日20営業日ありますけど これが12ヶ月1年で言うと大体240日 この中で1%というと2.4日ここの激震

に耐えられますと金融機関の計というのは 大丈夫これシで表しますと-2.33Sと いうことでここから下が1%の域ですよね ですからここにいる間は安泰なんですけど もここで耐えられれば大丈夫ということで 発生確率とするとかなり低いというこう いうことなんですが23年後半はどうだっ たかというとまず10位から1位までざっ 振り返っていきましょうかコロナが昨年 ですけど5類に移行しまして インフルエンザと同じ扱いになりました けれどもただ医学というのに絶対はあり ませんでしてコロナ変異株が急速に拡大し たりとかワクチンの有効性に疑問これは 色々な議論がありますけども僕もこれに 対しては色々ちょっと考えることがあり ますけどもブースター摂取に有効性なし そういう意見というのがま仮り通ってきて いますけどもそうするとインフルエンザも 最近また増えてきましてまたこうした疫病 というのが金融市場の敵なんですけども そうすセンチメントが悪化するということ だったんですがクロス園急落世界は金融感 は局面もちろんこうしたものはありません でした9位はどうだったかというと やっぱりウクライナ情勢が見通せないこと これは良くも悪くもということですけれど もそうするとこうしたものはなんだかんだ 言って色々な地域というのが武器を今与し ていますので代理戦争のような要素もある わけですけどもこうしたものが悪化してき ますとリスクオフの要因ですけれどもこう したものもありませんでした8位です けれども晩熟と見られました国の労働市場 の急原則労働受給の急速な緩和へという ことで極端な緩和が起こりますとドルに なるわけですけどこうしたものは起こり ませんでしたただここに来まして新規失業 保険申請件数が増えたりとか失業保険の 継続受給者が増えてきたりとやはり晩 intoではないんですよね弱さが見えて きています先週の雇用統計でも2ヶ月分が 加法修正されたりとか労働参加率が低下と かやっぱり決していいことではないわけ ですよねですから完全に当たらないまでも こうした滅びが見えてきているところには 注意ですよね失業保険の継続受給者数です けどやっぱりどうしても22年の後半 なんかから比べます増えてきていますです から静かに原速の波が押し寄せていると いうことですけれども7位英国の物価が 金性化しませんで政策金利が7%へという ことでしたけれどもこうしたことはあり ませんでした6位ですけれども今長短金利 差が逆転していますけれどもこういうのが

続きますとよくリセッション景気交代の 前ぶれということですけど今のところは そういう状態にはまだなっていません5位 ですけも進行国発の混乱これはやっぱり 記憶に残るのはですねやっぱり98年の アジア通過機器ですけどもやっぱこの時も どちらかというと米国の金利高めだったん ですけどもそうした振興告発の混乱です けど今のところはまだ至っていないですよ ね4位はどうかというと円安のため円外 介入が実施されただそれは強調介入世界の 中央銀行は手を差し伸べてくれるという ことでしてドレの1日の下落幅が10円 以上こうしたことはなりませんでした瞬間 風足で151円の92戦まで昨年上昇し ましたけれども何の介入もなく反落しまし たこの辺はやっぱりまた援軍追い風が吹い たということですけど3位はどうだったか というとグローバルでディスインフレ インフレの金性化が確実に進行中そして 初期の大幅低下はベース効果の影響だけ 想定外に下がらない確かにちょっとここに 来まして下げが一服かなという風に見え ますベース効果というのは前年あるいは 前月の高い水準または低い水準と比較する ことによって現在の水準が大きくそこから ずれていることこの効果のことをベース 効果と言っていますけれども1昨年米国で インフレ加速しましてその水と今を比較し ているわけですのでやっぱり今の水準は どうしても小さく見えてくるこのベース 効果というくに言っていますけども下戸 回りという風に言っていましたけども ちょっとここに来まして米国のCPです けど3%付近でちょっと下げ止まりですよ ねただこうしたものがまた利上げ加速して ドダに結びついていくかとちょっとまた 違うような気がします2位ですけれども 円安最加速円外介入の効果は極めて限定的 映ってなしそうするとこ円の森林の低下 キャピタルフライト資金避につながります のでこうしたことまで心配をしました けれどもそして160円170円の世界と いう風に考えましたけれどもこうしたこと は起こりませんでしたただこれ長い目で見 てみますと160円170円に向かって いるかなという気はちょっとしますけれど もこれは時々円の中長期展望この チャンネルの中でやってますのでそういう のを振り返ってくださいやはりかつての 長期円高局面というのは終了していると いう読方に僕は変わりはありません堂々の 1位だったのは何かというと年の後半に かけて海外経済の原則からCPIの低下の 見通しを外すこれは日銀ですけれども

やはりイールドカーブコントロールを完全 撤廃ではないんですけども事実上これもう フロートにしてるようなものですのでほぼ 撤廃に近いような状態になってるわけです ねですから当たらずとも遠からずだと思い ますそして日本のGPですけどずっと2% に乗せたままですのでここで修正をしない というともちろんこれは賃金と物価の高 循環にまだ至らないからということなん ですけれどもただ今年前半を見据えるば こういうのはもう視野に入ってきているか なと思います後半のまとめしておき ましょうかあくまで半年間6ヶ月区切りな ので極端に大きな変化は発生していません そもそもテールリスクはグでは- 2.330.4.93.0ブラックス1 早々簡単には発生いたしません近い展開に なることはあるので今後も警戒するにこし たことはないでしょうそうすると2024 年前半のテールリスクトップ10は今日 から数えて2週間以内に展開をしていき ます今日は適中率は振り返る23年後半 テールリスクトップ10こちらをやって おきましたこの下の概要欄ですけど僕が やっています無料メルマガあるいは無料の LINEのご案内をしております名前の 通り無料で情報提供しております情報不足 にお悩みの方登録してご利用ください今日 の動画面白かったという方是非グッド ボタンお願いいたしますチャンネル登録 引き続きましてお待ちしております竹内 でした

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【竹内のりひろプロフィール】

外資系金融機関で約20年間に渡り、為替、金利、そしてオプションのトレーディングを歴任。
世界最大級のメガバンク、グローバル金融大手の香港上海銀行(HSBC)東京支店では、10年以上に渡りトレーダー集団を束ねるトップ、チーフディーラーを経て外国為替部長を務める。

専門は、為替を筆頭に金利、オプションのトレーディング。
為替・金利など幅広いアプローチからの独自の相場展望をできることが強み。

2010年に独立し、トレードに専念。
2016年自分の経験値を役に立てたいとの想いから、一般投資家へのメルマガ配信を開始。
日々、ファンダメンタルズとテクニカル両面からの相場分析を配信中。

※無料コンテンツと有料では、海外の市場関係者などからの一般に伝わらない情報を含め、情報や売買判断の提供に大きな格差をつけています。

エフピーネット(株)インベストメントアドバイザー
著書に著書に『FXの稼ぎ技225』 共著(2022年:スタンダーズ発刊)

3 Comments

  1. 先生は予想を後からちゃんと検証されるのが有象無象の連中と一線を画すところですね。
    先週終わりのローガン・ダラス連銀総裁のリバースレポやQTに関する発言が金利に及ぼす影響は気になるところです。