桜島の大正噴火は12日で発生から110年となり、13日には鹿児島市で桜島の大規模噴火を想定した訓練が行われました。

訓練にはフェリーやバスで避難した桜島の住民や、鹿児島市・名山校区の住民などおよそ890人が参加しました。

訓練は噴火警戒レベルが5に引き上げられた想定で、住民に対する速やかな避難経路の説明や備蓄品の配布が行なわれたほか、災害用トイレなどの展示などもあり、参加者は防災への意識を高めた様子でした。

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