鹿児島市の百貨店で5日から、新年初めての物産展が始まりました。テーマは駅弁と全国の“うまいもの”です。

ずらりと並ぶお弁当。宮城・仙台の牛たん弁当に、関西名物のたこ飯。全国17道府県から取り寄せられた、駅弁です。

買い物客
「かわいいの(駅弁)がチラシに載ってたからすぐ来た。かわいいキャラクターものを選んでいる」

その数約60種類。訪れた人たちは全国各地のグルメを味わえるこだわりの駅弁を、思い思いに選びながら買い物をしていました。

買い物客
「母が好きなので柿の葉寿司と、主人が牛タンを好きなので牛タンづくし弁当にした。そのところでしか(駅弁は)食べられないからちょっと珍しいものを買った」

また、この物産展は駅弁だけはありません。

三重の赤福に、長野のおやき。京都からは、京つけものが初出展。全国の“うまいもの”も集結しています。

神奈川県から初出展のカツサンドはアボカドオイルを加えた飼料を食べて育った、希少なアボカドポークを使っています。柔らかい肉質に、あっさりとした脂身が特徴だそうです。

こちらも初出展、甘塩っぱいタレにどっぷりと漬かった、その名もどっぷりみたらしだんご。食べ応えも抜群です。

買い物客
「チラシで見てほしかった。おいしそうだから」

買い物客を魅了していたのは、熱々の豚角煮。
そのほかにもシューマイや小籠包、長崎名物の角煮まんじゅうなど中華グルメも多く取りそろえられています。

全国各地の名物の味が勢揃いするこの物産展は、1月10日まで鹿児島市の百貨店・山形屋で開催されています。

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