愛媛県新居浜市の人形店で、来年の桃の節句に向けひな人形の組立作業が追い込みに入っています。

新居浜市萩生の「人形と鯉のぼりの村上新居浜店」は、今年も10月中旬からひな人形の組み立てをスタート。作業は師走に入り追い込みを迎えています。

職人たちは、12月13日も十二単にアイロンをかけたり見栄えを整えたりしたほか、頭を胴体に取り付ける工程では、顔の微妙な角度で人形の表情が決まるため、職人たちは熟練の手付きで作業。人形を完成させていました。

今年のひな人形は、白を基調とした淡く明るい色合いの親王飾りが主流で、人形を置く台がそのまま収納箱にもなる収納飾りが人気ということです。

人形と鯉のぼりの村上・村上和博社長:
「お顔を真っすぐ刺すのが一番難しいのでそこを頑張ってやっています。楽しいひな祭りを送ってもらいたいのでいいものお子さんに届けたいです」

売れ筋は15万~20万円の親王飾り。今年は例年並みの500セットの販売を見込んでいます。

ひな人形の組立作業は12月29日まで忙しい日が続きます。

#愛媛県 #新居浜市 #ひな人形 #組み立て #追い込み #人形と鯉のぼりの村上 #親王飾り #売れ筋 #桃の節句

WACOCA: People, Life, Style.