宝塚歌劇団の劇団員が死亡した問題で、劇団が事実上の再調査を始める方針を固めたことがわかりました。
宝塚歌劇団ではことし9月、宙組に所属する劇団員の女性(当時25)が死亡しているのが見つかりました。自殺とみられています。
劇団は先月、調査報告書を公表し、過密なスケジュールなどで女性に心理的負荷がかかっていた可能性を認めたものの、遺族側が訴えていたいじめやハラスメントは確認できなかったとしました。
一方、遺族側はこの調査結果について、「到底納得できない」としていて、劇団にハラスメントを認めることや、再調査を求めていました。
こうした中、劇団は18日、11月から公開していた調査報告書をホームページから取り下げました。
また遺族の要請などを受け、事実関係を改めて精査するなど、事実上の再調査を行う方針で、調査方法や調査する外部の専門家などについて遺族側と協議を進めていることが分かりました。
前回の調査を担当した大江橋法律事務所は、今回の再調査には関わらないということです。
劇団は「ご遺族のお気持ちやお考えを真摯に受け止め、引き続き誠実に協議してまいりたい」とコメントしています。
3 Comments
ハラスメントどころじゃなくて、傷害罪等の犯罪行為だろ
劇団だけの問題ではない。角会長は雲隠れせず矢面に立つべきではないか。
また村上のような考えを持つ者が理事長ではどうしようもない。阪急電鉄、HDはどう考えているのだろうか。
落ちる所まで落ちたな。
何年か前、裏営業をしていた吉本興業といい、
ハラスメントのオンパレードなジャニーズといい、
そして今回の宝塚歌劇団といい。
芸能事務所そのものの体質を変えないと。