福島県内で初めて、相馬警察署管内で導入された災害対応型の信号機を使った交通規制の訓練がおこなわれました。

訓練に使われたのは、10月27日に福島県内で初めて、相馬警察署管内で導入された防災型信号機です。
手動で切り替えることで、交差点の信号機を矢印で制御し、沿岸部方面への進行を禁止します。

訓練は太平洋沖を震源とする震度7の地震が発生し、大津波警報が発令された想定で、実際に交差点を規制して車の誘導の仕方などを確認しました。

■福島県警 佐久間正和交通規制課長
「規制して車を入れさせないか、これで人命をひとりでも多く救えるのかなと思っています。」

福島県警では今後、沿岸部を中心に防災型信号機の設置を検討していくことにしています。

<記事はこちら>
https://www.fct.co.jp/news/area_news_3542

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