北海道知床沖の観光船沈没事故を巡る民事裁判で、運航会社の社長側が130年以上かけて総額8000万円を支払う和解案を提示していることが分かりました。

 去年4月、北海道の知床半島沖で観光船「KAZU1」が沈没した事故を巡っては、甲板員の遺族が運航会社「知床遊覧船」と桂田精一社長に対し、1億1900万円余りの損害賠償を求めています。

 その後の取材で、桂田社長側が総額8000万円を月5万円ずつ支払う和解案を提示したことが分かりました。

 支払い完了までには130年以上かかることになります。

 原告側は桂田社長側に対し、弁済計画などを明らかにするよう求めています。

※「KAZU1(ワン)」は正しくはローマ数字
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

24 Comments

  1. 医者から聞いた話だけど人間の細胞の寿命は健康に気を使って頑張っても130年しか持たないらしい。つまり産まれてからどうあがいても130しか生きられない…

  2. この他にもたくさんの被害者がいるので、その支払いを考えると単純計算で5万×26人=130万を毎月被害者のご遺族の方々に支払わなければならない。
    130年後だと、日本政府は年金制度を維持するために、インフレを起こして1ドル=10000円にするかもしれないし、そうなってくると額面通り払っても価値は少なくなるので、実質的には桂田は支払う気が無さすぎると思う。

  3. ご遺族の方々のお気持ちを逆撫でするような事を…

    事の重大さが解らない桂田精一は人間じゃないですよ。

  4. 仮に日清戦争の時から返済スタートしてたとしても本日現在でまだ完済できてない感じや
    こりゃ~長期戦になるぞー!

  5. 船員は保険きかんのか 乗客は保険きくって読んだけど

  6. 和解金が月々5万円の130年払い。ふざけとんのか?!本当に被害者や遺族は泣き寝入りだよ。まぁ、司法関係者は「気持ちは分かるけど。法律はそういうものだから。」

  7. しかし払えない物は払えないからどうにもならんやろ
    福知山脱線事故だって、経営母体がJRだから民営化されたところでケツ持ってるんは国だから
    賠償金払えただけで、別にJR西日本当事の経営陣だってポケットマネー出した訳じゃないでしょ?
    この船会社の全資産をお渡しします以上は無理なもん無理
    この爺さんの首取ると、天からお金が降って来るならそうすりゃいいけど
    掃除が大変なだけだし

  8. 月5万?仕送りと勘違いしてない?

    これがまかり通るなら
    あなたへの会社への支払いは
    1000年分割払いにしますね

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