青木瀬令奈が大会タイで逆転優勝 渋野日向子からエールに気合【女子ゴルフ】
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◇13日 女子ゴルフ・サントリーレディス最終日(神戸市・六甲国際GC)
4打差2位から最終組でスタートした青木瀬令奈(28)が5バーディー、ノーボギー67のゴルフで、独走態勢を築いていた稲見萌寧(21)=都築電気=を逆転。通算17アンダーの大会タイ記録で優勝を飾った。2017年6月ヨネックスレディス以来4年ぶりのツアー通算2勝目。1打差の16アンダーで2位に稲見、山下美夢有(19)=加賀電子、西郷真央(19)=大東建託=の3人が入った。古江彩佳(21)=富士通=は13アンダーの7位だった。
青木の胸中は、笑顔を絶やさず静かにプレーする見た目より、はるかに熱かった。今季すでに6勝と絶好調の稲見が4打差単独首位。独走Vを予想する声しか聞こえてこない最終日だった。しかし青木は「モネちゃんもきっと人間だろうな、と思ってスタートした。ミスも出る。出ないかもしれないけど、私は私で練習日から優勝への気持ちが強かった」と話す。
Video: https://youtu.be/EB0u8Zso2-A
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