来年1月に行われる全国大会出場をかけて戦う、春の高校バレー県大会がきょう(10月26日)開幕しました!

今年1月の春高全国大会で日本一に輝いた、女子第1シード古川学園は1年生主体のチームで今大会臨みます。ゲームキャプテンを務める澁谷美穂選手や、栗駒中出身の三浦結衣奈選手の得点など、1年生が活躍し、危なげなくストレート勝ちをおさめます。

打倒古川学園に燃える第2シード聖和学園は仙台三桜と対戦。3年生中心のメンバーで挑む聖和は、セッターでキャプテン高橋柚選手のコートを広く使ったトスワークが光り相手を翻弄。次々に得点を挙げこちらもストレートで勝利しました。

聖和学園 高橋柚 主将
「自分たちのやりたいバレーが出来たので明日につながるいい試合になった。決勝で古学に勝てるように頑張っていきたいと思います」

一方男子、第一シード東北は、1月の春高全国大会を経験した3年生、手嶋友哉選手が得点を量産。最高到達点3メートル30センチの高さを生かし、白石を圧倒。東北がストレート勝ちをおさめます。

第2シード仙台商業は去年、県決勝を経験した3年生と1年生が融合し、「伝統のコンビバレー」で相手を翻弄。中でも1年生・高橋伶選手が初の春高の舞台で活躍し、こちらもストレート勝ち。準々決勝にコマを進めました。

仙台商業 高橋伶 選手
「仙台商業の4番を着てここでプレーするのがとても嬉しい。ちょっと緊張したけど自分のプレーを最初から出せたと思います」

そのほかの試合結果です。女子では第3シード尚絅や、3年連続で決勝に進出している第4シード利府がストレート勝ちしています。

男子では第3シード東陵がストレート勝ち。そして、第4シード古川工業が準々決勝にコマを進めています。

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