連日、ニュースではウクライナ軍の戦果が伝えられ、レオパルトⅡなどの戦車の投入もあり、ジリジリと奪還範囲を広げていますが、ロシアについても徹底した防衛戦を展開しており、要衝であるトクマクを落とされることなく冬を迎えそうです。
今回のウクライナの進撃を阻むために有効に活用されているのが、ロシアの攻撃ヘリコプターで、これは「空飛ぶ戦車」とも呼ばれ、戦車や装甲車にとっては天敵とも言える存在です。
しかし、それらの攻撃ヘリによる妨害は長くは続かず、徐々に撃墜されるヘリが増えており、一部の機種では保有数の1/3ほどを失ったとも
言われます。
というとで今回は、ロシアの攻撃ヘリの機種ごとの損害数や、どうしてそれほどの被害を出しているのか?
また、主に戦場に投入されている3機種のロシアの攻撃ヘリの、基本的な性能についても絡めて解説します。

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#反転攻勢
#攻撃ヘリ
#ka52alligator

34 Comments

  1. 強力なミサイル撃っても、その後戦車が進軍して歩兵が占領するとこまでいかんと、戦略的には1ミリも進捗しない。
    目標はロシア軍を追い出すことでしょ?
    散発的な戦術的勝利では、また6月攻勢のときみたいに米軍の派遣武官に嫌味を言われるよ。

  2. 攻撃ヘリあいてに、正規武装とは別にクッソおもい個人携帯ミサイルもって戦ってこいとか
    ウクライナの戦争指導者はなかなか鬼畜な事をいう
    ヘリハントなんか明らかに死亡率高い任務だろうによーやるわ

  3. やっぱ現実的には停戦するしかないのかな。実質ロシアの勝ちということか。その後は分からないけど

  4. ウクライナの地形上、匍匐飛行などできる地形がなく、歩兵が携行するMPADSがヘリは圧倒的優位性があって、AHの飛行音を聞けば潜伏してAHの捜索から回避できれば何の障害もなく射撃できる。湾岸戦争のような米軍の航空・地上戦の攻撃手段が理想なんだろうね。
    日本の地形上、山地の多い地形から敵のレーダーを搔い潜りやすく、ホップ攻撃を行いやすいから陸自の場合は運用はし易いと思うけど・・・何分、まだコブラで数も衰退していく一方だから、虎の子扱いだろうしね・・・日本の防衛が本当に心配。

  5. 中東次第でしょうな、酷くなれば増産した弾薬をイスラエルに優先して渡すかもしれないし

  6. ロシアの武器総数も看板倒れで威嚇にもならないと指さして笑われてるが、他人事ではない
    中国や北朝鮮の武器の何割が朝鮮戦争当時のものか、スペック詐欺で大声で怒鳴っているのは
    力のない負け犬の象徴、アメリカの空母打撃群など騒がなくても移動したと発表するだけだ
    KGB出身のプーチンも暗躍渦巻く中南海の覇者習近平も、軍事知識はからっきしだね

  7. もう攻撃ヘリは無用の長物なのか湾岸戦争の時イラクに配備した米軍のアパッチも戦闘で余り使う事も無かったそうだし

  8. ホント、損害数を見てると、なんで戦争続けれるの?と言うぐらいロシアの継戦能力は化け物ですよね。どうやったら牙を折れるんだろう。

  9. 日本はウクライナでの戦闘ヘリの損害が決断の引き金になった(それだけではないでしょうけど)のか
    戦闘ヘリ全廃の方向に舵を切りましたが
    こうしてみると損害もあるけど効果もあるのかなとも思えてきます。

  10. スターストリーク「流石のロシアもこれで永遠にグッドナイト!」

  11. 早く終わらせるだけなら
    NATOとアメリカが参戦し、ロシアのインフラを一気に破壊して
    ロシアを戦争どころではない状態に追い込むのが一番早いと思うけどな

    ウクライナも国際世論を気にしてロシア国内に限定的な攻撃しかしてないけど
    ロシア国内の送電網や石油やガスの精製プラントなどの
    エネルギーインフラを攻撃すればいいのにと思おう。

  12. イスラエルにおける
    「素人」にとっては
    予想外の出来事によって
    このイクサは
    ロシアにとっては有利で
    ウクライナにとっては不利な
    展開になってしまった。
    西側からの兵器供給が
    期待出来ない今、打開する為の
    作戦としては
    日露戦争の時、日本が行ったように
    ロシア国内で、「革命(動乱)」を
    起こす工作をするしか無い。

  13. いい動画だった、いいね押しとく。
    Ka52の無事不時着してパイロットを守れる堅牢さにきちんと注目してるのが良かった。

    一方説明として変だったのが、脱出して不時着してる機体が無いから脱出していないという説明はおかしい。脱出したら機体はパイロットいないから不時着できず炎上してる、脱出成功しても不時着機体はみつからない。

    ヘリの地上破壊で砲撃とATACMS弾道ミサイルは結構出てるけど、巡航ミサイル攻撃ってそんなにあったっけ?

    南部戦線でスターストリークでヘリを落としてる話はどうなんだろうね?戦車の10km先を歩兵が網張るのはかなり自殺行為にも思えるけど。
    自分はブークを前線に使ってる気がするなあ。

  14. もし可能なら、出撃回数を教えて頂けると、更に詳しい統計が取れると思います。(まぁ〜そんな情報中々出ないと思いますが)

  15. 攻撃ヘリはオワコンって言ってなかった?陸自は全廃するっていうけど大丈夫かしら

  16. 弾丸さん、こんばんは。
    露軍の攻撃ヘリもポンコツでしょうね。
    強そうに見えても実際に重くて撃墜されて終了でしょう。
    デザインも不細工だし。
    これからの時代は攻撃ヘリ型ドローンでしょう。
    隊員の犠牲がなくなりますからね。

  17. 🇷🇺ロシアは…
    🇺🇦ウクライナの反転攻勢に
    対抗しなければなりませんが…
         ↓
    経済制裁の影響もあって
    半導体などの部品がなかなか入ってこない。
    なぜなら…技術的な問題があって
    メンテナンスもままならない状況かもしれません。

  18. Ka-52狩りに密かに活躍してるのは、イギリスの供与したASRAAM地上発射型システムらしい。最大射程は25kmほどで、戦術データリンクで複数箇所の射撃管制装置を統制してKa-52の射程外から奇襲攻撃を連発し、戦果を挙げている模様。SUVで運搬可能なシステムなので機動性も高い。

  19. 開戦初期は索敵中だったのか長時間のホバリングしてる最中にレーザー誘導の対戦車ミサイルで撃墜されてたりしてたからなぁ。
    そして戦争の長期化で案の定飛び火したし。イスラム武装組織になぜか存在する西側兵器、、、西側は否定してるけど十中八九ウクライナの横流れ品だろうなぁと。
    物価高に続いてオイルショックは洒落になんない、、、

  20. これ以上の損耗だとヒップの武装したやつがそろそろ前に出てくるかの… 流石に今の時代だと無理か…

  21. ヘリに限らないが、保有数の全てを戦線投入出来ない(不稼働品と自国防衛配備)から、概ね半数がウクライナ戦線投入可能だとすると『もう全滅』に近いな。
    減っていないのは核兵器だけだな。

  22. 基地に駐機中に対地攻撃ミサイルやドローンでヤられているのも少なくないロシアの攻撃ヘリ。
    ウクライナの飛ばない時にロシア機を破壊する戦術は秀逸。
    ロシアの得意な戦い方をさせない戦い方はヘリの性能がもはや意味をなさない。

  23. 露軍の即時・無条件・全面撤兵なしに停戦などあり得ません、
    侵略者のやり得を認めるのは第三次大戦へのカーペットロードです

  24. 地雷原の海を越えるのは難しいでしょう、塹壕戦に精鋭海兵部隊を挿入し防衛しウクライナ軍を止めている人海戦術は相変わらず質より量で対抗は同じ様な攻撃を繰り返している。

  25. まぁ…いくらウ軍がロ軍の戦力を削っても、ロが勝つのは明白でしょうな。
    6月から反転攻勢が始まって今現在欧米では、支援疲れ!NATO軍の弾薬庫は空っぽ!等の報道をして国際世論を、ウは降伏へ!に持ち込ませようとしてるし…そりゃゼレンスキー大統領はぶちギレるよね

  26. ロシアさん本土に侵攻されて喉元の刃を突き付けれてからが本番のスロースターターだからまだまだわかんないんだよな…

  27. 単座型のka-50(ホーカムA)は32機製造とのことですが複座型のka-52(ホーカムB)と一緒に使ってないんですかね🤔

  28. 対戦車ヘリ,攻撃ヘリと言う以前い軍備とゆう面に於いて,

    都度都度湾岸イラク戦争と戦争を行て来た米は内在していた軍備を使い,,結果としてもゆうしていた軍備を棚卸し,刷新する事が出来た.

    だがソ露はそうはいかなかった,=保有する軍備を使う事も無くそのまま持ち続け腐らせる結果と成った,,=その結果が子数年状の露今だ.

    侵略侵攻直後に露内元上層部どころ等が"露は既に軍事大国では無くなっておりプ-チンはその現実を見ず妄執過去の栄光にしがみ付いている,,"等状を苦言として吐いていた.

    ="それが事実だと思われる".

    +="現に米は事前空手を打っており侵略侵攻が解ぢされる数年前からウ軍を指南指導レクチャ-しておりウ軍は見えない米軍と化している部分も在り事実この経緯状でそれを示しても居る"ものだ.

    しかもPLANとしては"どう見ても当初なり事前時点で3-4年状で組まれ大戦化させる事無く削ぎ殺ぎ続けじわじわと露を殺して行く方向を執って居る"ものだ.

    対米日用に配備している露軍備を動かす事をプ-チンは出来無い(=鈴木宗男だのの幼稚低脳無知能物爺が露に行った際には[プ-チンを安堵させたい米日用軍備をウへ回す事態にさせてしまうのでは?と冷や冷やしたがだ).

    露ヘリ群にしろ"もう使える武器では無いのだろう"と思われる(=後期側の完成されたスティンガ-が登場した時点でも尚の事だ).