2023年9月27日(水)に行われた「第71期王座戦五番勝負第3局」は、
藤井聡太竜王・名人が永瀬拓矢王座に81手で勝利し、シリーズ成績を2勝1敗として八冠達成に王手を掛けました。

本局は永瀬王座が会心の指し回しで形勢をリード。
しかし最終盤で一失があり、藤井竜王名人が息を吹き返しました。
本動画では、まさに形勢が急転する重要な瞬間をお送り致します。

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■次局第4局は10/11(水)に行われます。

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21 Comments

  1. 先手2一飛で当然の3一歩より4筋に目がいったのか、4一飛と打ってしまったのは「魔が差した」としか考えられない。必勝の将棋を落としたのは負けたことより、流れが相手に行ってしまった方が痛い。連敗知らずの藤井竜王・名人は紙一重で逆転勝ちしたのは余りにも大きい。永瀬王座が逆リーチをかけられてしまいましたが、果たして?

  2. 次の一手で出てきそうなくらいの局面だったし惜しかったねぇ

  3. 一瞬で逆転を見抜き後手詰みまで読む郷田の解説がすごい、プロの頭の回転は無茶苦茶速いな。

  4. この局面で3一歩を指して勝ちきれる人間竜王名人以外にいない説

  5. 「△31歩の、数手後にある△39飛打」で
    敗けが見えていた、藤井竜王名人に対して

    感想戦で2分間与えられても
    まだ「39飛打」が見えなかった永瀬王座
    当然「31歩打」が指せなかったわけですね

    敗着(悪手)は、形勢逆転した△54歩

  6. 2:00 2:00
    めっちゃ良い音してますね!
    相当強く自分の頬叩いたように見えますけど痛くなかったんですかね?

  7. 将棋の逆転も恐ろしいね
    たった1手以外は数字吹き飛ぶとは・・・
    何で日本棋院は、こういうシーンを自分の所で切り抜かないかな、そのくせ切り抜き許可出してないし

  8. 相当な劣勢でも持将棋まで狙う永瀬王座が最後まで指さずに途中で投げてしまった。終盤まで勝ち将棋だった事がなおのことダメージを大きくする。
    このタイトル戦で八冠を達成したらその一局は後世まで知られるだろうが、この一局がタイトル戦のターニングポイントになった事は、覚えておきたい。

  9. 受けの名手だからこその間違いだな。
    並の棋士なら深く考えずに底歩を打ってるはず。

  10. これで永瀬王座に時間が残ってれば正確に差せたかもしれないけど、1分将棋だったからなぁ・・・

  11. AMEBAではこの辺のところは読み筋が出ていなくてよくわからなかったのですが,こちらは「△3一歩〜△4一飛」は見えていたのですね。
    真相は種々のメディア&You Tube動画で明らかになっていますが,これまで何度も我々を驚愕させてきた藤井竜王·名人の逆転劇にまた新たな1ページが加わりました。
    舞台を考えれば,過去最大級と言っていいと思います。

  12. 0:31 郷田九段「人間がやってることなんでね 何が起きるかわからないですね」
    さすが郷田先生 格調高い
    郷田先生もタイトル6期の実力者

  13. 強いゆえに△3一歩が指せなかった永瀬王座。
    さらに強いがゆえに、△4一飛と△5四歩をセットで無理やりに指させた藤井七冠。
    レーティング差(角落ちと香車落ちの中ほど)がハッキリと出た一局でした。
    両者、お疲れ様でした。ハラハラ、ドキドキのあと、「あっ!」が良かったです。

  14. もう必勝かと思った局面から10分持たなかったのか
    文字通りあっという間のけっちゃく

  15. 完全に流れが藤井さんですね。
    永瀬さんはこの三局目がかなり悔やまれますな…

  16. 3一歩4三銀同金3一飛成には、
    4一飛同竜同玉2一飛3一歩3二歩同玉であとが続きません
    しかし、
    3一飛成に代えて3二銀とされたとき、
    とうぜん後手は3九飛と打ち、合駒請求をしますが、
    先手に5九角と受けられた時がわからなかったと、感想戦で永瀬王座が話していました

    そこで藤井竜王名人が、
    5二玉3一飛成5一金と、この瞬間に奇跡的に後手玉の逃げ道を開く順を口頭で示し、
    先手の攻めが切れ模様で後手勝ちであることを話すと、感嘆していました
    この順は相当に見えにくいです

    名局でした