バンダイナムコホールディングスは6日、2025年大阪・関西万博に出展するパビリオンの名称を「ガンダム ネクスト フューチャー パビリオン」にすると発表した。ガンダムは作品の中で人口問題や地球環境問題も描いており、担当者は「社会課題の解決に向けてガンダムと人類が共存する」ことがテーマだと話した。
 新宿住友ビル(東京都新宿区)の三角広場で、メタバース空間(仮想空間)でガンダムの未来の世界観などが楽しめる総合イベント「GUNDAM NEXT FUTURE -EAST-」が開催され、発表会はその一環として行われた。
 この日は、ゲストとして大阪府の吉村洋文知事が登壇。幼少期にガンダムのプラモデルを作った世代という吉村氏は、「(横浜市の)動くガンダムは本当に素晴らしい。子供たちがそれを見て、将来エンジニアになりたいとか、どうやったら動くのだろうか、そういったインスピレーションを感じる。これが集約されたものが万博であるべき」と強調。その上で、「個人的な思いですが、ガンダムの実物大を万博で見たい」と、バンダイ関係者らに訴えた。

7 Comments

  1. 万博会場の下の土地、ボロボロで、改良に金がかかり、今後も、金食い虫。血税の使い途、何とも思わない、鉄面皮のいわゆる"政治家"なるもの。