大垣日大高校野球部の阪口慶三監督が2023年末で勇退することを、10月2日に開かれた記者会見で明らかにしました。

大垣日大高校の阪口慶三監督:
「今年に入って疲れが取れなくなった。子供と一緒に同じ疲れを味わう。それが指導者のマナーであろうと思っておったところが、ベンチに座るようになった」

阪口監督(79)は、1967年から母校の愛知・東邦高校の監督に就任しました。1989年には、春のセンバツ大会で全国優勝を果たしました。

2005年から岐阜・大垣日大高校の監督となり、春夏の甲子園に通算35回出場、40勝を数えます。

誰よりも選手のことを考え、誰よりも野球と向き合った57年間でした。

阪口監督:
「阪口慶三、野球を取ったら何も残らない。(甲子園とは)人生そのものでしょう。寝ても覚めても野球。甲子園は私の人生」

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2023年10月2日放送

5 Comments

  1. 今年の甲子園での采配を見ていて、すごいなーさすがだなーって思いましたけど、体力的にもう限界だろうなって思いました。
    90歳まで監督をやりたいと仰っていましたが、79歳での今年甲子園に導き、名門近江高校を采配で存分に振り回しての勝利。さすがとしか言いようがない。
    今年お孫さんと共に甲子園に出られて一区切りついたのかな?
    本当にお疲れ様でした。
    余生はゆっくり高校野球をお家で見てもらいたいなって思います

  2. お疲れ様です。監督様が野球の愛を持ちながら,生徒たちへ野球指導を受けて,甲子園へ出場していた体験がありましたね。素晴らしい監督様であります。勇退後からは,ゆっくり身体を休めて、長生きしてくださいね♪本当にお疲れ様です。

  3. 孫世代の為に限界超えて頑張ってらっしゃったんだな
    でもまだ熱い思いは持っておられるように見えるから、今後も誰かに伝えて頂きたい