きょう(5日)午後4時頃、都営浅草線の車両が大田区内の車庫で脱線しました。けが人はいませんでした。事故を受け、浅草線は一部の列車を運休し、普段より本数を減らして運行しています。
「馬込車庫近く 現在30人ほどが復旧作業しています」
東京都によりますと、午後4時頃、大田区南馬込の車両検修場から都営浅草線の西馬込駅に向かおうとした車両が、何らかの原因で脱線したということです。乗客はおらず、けが人はいませんでした。また脱線した車両が車両検修場に残っている影響で都営浅草線では本来、夕方の帰宅ラッシュ時に増便している車両を車庫から出すことができない状態が続いているため、一部の列車が運休しています。職員が脱線した車両を戻す復旧に向けた作業を行っていますが、復旧のめどは立っていないということです。
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大田区の脱線事故が起きた現場です。いま見えている8両編成のうち、今見えている 3両(5~7号車)が脱線したとみられています。
午後6時頃から作業員が復旧作業を続けていまして、この後、車庫から電車を持ち上げて線路に戻す予定だということですが、復旧のメドは立っていません。
都営浅草線を利用する人によりますと、「駅がいつもより混んでいる気がする、この線しか振り替えが無い」ということです。
この影響で一部列車に運休(通常の8割程度で運行)が出ていまして、東京都交通局は振替輸送を行っています。

10 Comments

  1. 都営浅草線は、 初めての脱線をしたんだ びっくり

  2. ポイントの通過が遅れて走っていたときにポイントが切り替わったので脱線したと思います。

  3. 自社の車両で良かったな。他社の車両だったら、今後の補償がどうなっていたことやら。