2022年、2年生ながら甲子園でホームランを放つなど輝きを放った選手。新チームでキャプテンに就任したのは必然にも見えた。しかし…

「自分の未熟さだったり、弱さがすごく多くあって。それでチームが”束”になって戦えないというのがあった。監督だったりコーチだったり、いろんな人に声かけてもらって、自分自身 覚悟決めてやらなきゃなって気持ちになって。そこから変わり、自分がやるしかないなって」

こう話すのは高中一樹主将。取材で必ずと言っていいほど口にするのが「束になる」という言葉だ。
「一番、自分達に何が必要なのかとなった時に、ベンチ外れている選手とかベンチ入っている選手関係なく、チームとして戦うという部分が足りてなかった。それが束になるっていうモノだと思っていたので、一番大事にしてやってきた」

部員116人全員で戦う。試合で劣勢の展開でも、キャプテンが下を向くことは絶対にない。高中主将について、樽川遥人選手は「いつも笑顔で引っ張ってくれて、声もかけてくれるので、本当に試合でも盛り上がる」と話し、杉山由朗捕手は「一番明るくて、試合の中で、良いプレーでも雰囲気でも盛り上げてくれる。個人の力でもチームに勢い付けてくれるので、頼りがいがある」と話す。

福島県大会では打率6割を超え、甲子園・初戦でも2安打を放った高中主将。”束になって”仙台育英という大きな壁に立ち向かう。

「自分がどれだけ最後の最後まで、男らしく・勇ましく戦うかだと思う。どういう結果になっても、最後の最後まで自分がチームを引っ張って、そういう強い姿勢を貫けたらなって思います」

23 Comments

  1. 聖光のピッチャーがいかに抑えるかが勝つためのポイントになりそう。相手の投手力考えても打ち勝つより守って勝つ方が可能性ありそう。

  2. 予想できるとしたら大差負けか点取り合いのどちらか。勝つには狭い道だけど、俺はどんな展開になっても聖光を応援してっかんね👍🏻

  3. どっちが勝とうが履正社に叩き潰されるだけ

  4. 投手も大事ですが、野手陣が、仙台育英の策略に慌てない事が不可欠だと思います。勝機は十分あります、ファイト!

  5. 仙台育英は指導出来る範囲の部員数にしてるらしい。どっちが勝つか楽しみ。

  6. 単純計算だけど部員の13人に1人しか試合に出れないのはキツイな

  7. まじで明日の仙台育英との試合頑張れ聖光学院応援してるぞ👊

  8. 116人いくら何でも多すぎる。智弁和歌山を見習って欲しい。束言い返せば烏合の収。練習にも混ざれない選手も居るのでは?他の高校に行ってレギュラーになった方がいいのでは?