動画中で猿之助さんが逮捕されたみたいな話をしてますが、逮捕はされてませんでした。訂正させていただきます。
●過去の映画レビューの目次はこちら
http://nanaoyoshi.seesaa.net/article/483792391.html

●七尾与史の新刊紹介
『ドS刑事/事実は小説よりも奇なり殺人事件』(最新作!)
https://www.gentosha.co.jp/book/b14902.html
『ドS刑事/二度あることは三度ある殺人事件』(文庫化!)
https://amzn.to/3Ctkw5z
『イーヴィル・デッド/駄菓子屋ファウストの悪魔』
https://amzn.to/3FtJjGI
『無邪気な神々の無慈悲なたわむれ』
https://amzn.to/3G9PgYG
『全裸刑事チャーリー』(宝島社)

『偶然屋2 闇に揺れるツインテール』(小学館文庫)
https://amzn.to/3CGIqss

●オススメ動画
100本ホラー映画レビュー https://youtu.be/dqqyI-x-oFU

●内容紹介(映画.comより引用)
荒木飛呂彦の大人気コミック「ジョジョの奇妙な冒険」のスピンオフ作品で、高橋一生の主演でテレビドラマ化されて2020年にNHKで放送された「岸辺露伴は動かない」の劇場版。

相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊能力「ヘブンズ・ドアー」を備えた漫画家・岸辺露伴。青年時代、露伴は淡い思いを抱いていた女性から、この世で最も邪悪な「最も黒い絵」の噂を聞いた。それから時がたち、その絵がフランスのルーブル美術館に所蔵されていることを知った露伴は新作執筆の取材と、かつてのかすかな慕情のためにフランスを訪れる。しかし、美術館職員に「黒い絵」の存在を知る者はなく、データベースによってヒットしたその保管場所は、今はもう使われていないはずの地下倉庫「Z-13倉庫」だった。

ドラマ版から続投となる露伴役の高橋、担当編集者・泉京香役の飯豊まりえのほか、木村文乃、長尾謙杜、安藤政信、美波らが顔をそろえる。監督・渡辺一貴、脚本・小林靖子、音楽・菊地成孔、人物デザイン監修・柘植伊佐夫と、ドラマ版のスタッフが再結集した。

2023年製作/118分/G/日本
配給:アスミック・エース

●サブチャンネル(印税生活ch)始めました
https://www.youtube.com/channel/UCHBlC-l1hsURJrlzlJLSbCg


↑フォロー自由にしてやってください

nanao_yoshi@nifty.com
↑お仕事のブッキングのご連絡はこちらへ

●チャンネル登録はこちら
https://www.youtube.com/channel/UCQ7Lz8dhAvlH6_TvpYAc4Tg?sub_confirmation=1

●映画評価額

大人映画館料金1800円を基準にいくらまでなら出していいかで評価します。

1800円 金字塔(そのジャンルの最高峰レベル)
1700円 神作(数年に1度やってくる大当たり)
1600円 名作(その年のナンバーワンレベル)
1500円 傑作(その年のベスト5以内レベル)
1400円 優秀作(その月のナンバーワンレベル)
1300円 秀作(金を払っても損なし)
1200円 良作(オススメできる最低ライン)
1100円 佳作(そこそこ面白い)
1000円 及第作(映画館正規料金を払って許せる及第ライン)
 900円 力作(惜しい! 映画の日の1000円なら許せる)
 800円 凡作(DVD新作料金なら許せる)
 700円 拙作(DVD準新作料金なら、まあ)
 600円 愚作(DVD旧作料金でなんとか)
 500円 駄作(金返せ!ライン)
 400円 下作(絶望・茫然自失)
 300円 ゴミ(鑑賞中断・殺意が芽生えるレベル)
 200円 クズ(発狂)
 100円 ゲロ(もうね、作品が嫌いというよりこいつを作っているヤツらが嫌い)
90円以下 Z級(もはや伝説。狙って出せる評価ではない。大半の人は理解できないが熱狂的ファンがつく。まさに逆金字塔!)

●PCで視聴してる方へ
画面右下にある歯車マークをクリックして
「1080p」以上を選ぶときれいな画像で
視聴することができますよ~

50代男性、小説家(ミステリ)です。また歯科医師でもあります。このチャンネルでは映画やドラマ、ゲームなどのレビューをメインにお届けしています。

#岸辺露伴ルーヴルへ行く #映画レビュー #映画感想 #映画ランキング

26 Comments

  1. 原作を読んでなくても、面白い映画はいっぱいあるんですけどね。

    鑑賞を控えたい作品ですね。

  2. 子供が「絵画版『くしゃがら』だよ」と薦めてきたけど、6月に吉祥寺プラザで「ウーマントーキング」見るつもりなので、予算的にパスします。因みに彼は800円で観たので、まあこんなもんでしょう。
    実写版は全部見ました。漫画の実写化にしては良くできてたなーと。出演者皆さん、ジョジョ大好きなのか、うっきうきだったんじゃないかとW

  3. 短編1作で映画は無理があると思ってましたけど、やはり間延びしますか。あと、そもそも猿之助さんは逮捕とかされてませんから、そこは気を付けてた方が良いと思います

  4. 異能の人、岸辺露伴の物語。

    (ネタバレあり)

    ストーリーにツッコミどころがあるものの、演者の好演もあって、伝奇ロマンの香りに満ちた作品になっていますね(微笑)こういう雰囲気は好きです。

    岸辺露伴(高橋一生)が物語の大半の空気を支配していますね。「えー、なんでそうなるんだよ!」というシーンでも、岸辺露伴の無理やりをなぜか納得させられてしまいます(汗) また、ホームズ&ワトソンのワトソン役の泉京香(飯豊まりえ)のボケがいい味出しています(微笑)彼女がいなかったら、映画が金田一耕助もの風の味になっていたかも。

    ただし仰るとおり、物語りで今一よく分からなかったことが色々・・・

    1)菜々瀬(木村文乃)について。

    彼女は仁左衛門に縁のある場所に現れる。(仁左衛門の描いた「最も邪悪で黒い絵」の存在するところ&仁左衛門の墓所)実体を有するのだが、実質は亡霊。なのに、露伴は(彼のスタンド:ヘブンズ・ドアは)彼女の本を出現させることができた・・・。

    一方、実体化した仁左衛門に対しては「死者だからダメだ」と露伴は無力宣言。うーん、菜々瀬はOKで仁左衛門はNG。仰る通り、矛盾していますね(汗)

    2)モリス・ルグランが「最も邪悪で黒い絵」を入手しますが、なぜその絵が岸辺露伴の伯母の家にあることを知ったのか??

    3)モリス・ルグランの「黒い絵」の裏には、どんな絵も隠されていなかった。なぜ? また、Z-13倉庫のフェルメールの真作は、なぜ放置されていたのか? 本来は「黒い絵」も裏に隠されるべきだった絵なのか?

    P.S.:

    菜々瀬の旧姓が「岸辺」ということは、露伴は仁左衛門と菜々瀬の子孫、ということでいいんですよね?

    P.S.2:

    仰る通り、ルーブルでの撮影は中々大変みたいですね。休館日(火曜日)のみということで、時間の制約がかなりあったと思います。 ちなみに普段のルーブルは、あんながらがらではありませんね(汗)モナリザの場所にも観光客がいない。というか、そもそも休館日に訪れたという設定なのかな?

    P.S.3:

    >パントマイム

    同意ですが、どうすれば良かったのか? 個人的には、CGで半透明のゴーストを見せた方がgood。

    P.S.4:

    >シャク稼ぎ

    なぜ、多くの大作映画は120分越えなんですかね? この映画も90分未満でよかったと思うのですが、なぜ? 短いほうが展開がテキパキして、興行的にも有利なはずなのですが・・・。(大作は長くなければならない、という思い込みor業界ルールとかあるんですかね?)

  5. 原作、TV版全然知らないのに観ちゃいました。ループルロケを謳っていたのでもう少し絵的に見れるのかな?と思ってましたがあー残念。良かった所は場面に合った音楽だけです。

  6. ドラマ版は、飲みに行くアニメソングカラオケの女性バーテンダーが大好きで。でも私はそうでもなく(3本ほどガンバッて観ましたが)w
    第2シーズンを放送する際、第1シーズンを再放送したり、するんですが、その際に未視聴話を録画できても観る気になれないシンドさがあります。
    映画版で七尾さんが感じたカンジ、解る気がします。ファンを獲得している感じも上記の通り解りますw アニメ版、観てみます。
    作品に罪は無い論ですが、券をまとめて買うのとセットで唱えてください。「麻雀放浪記」みたいにワイドショーに乗せられて公開したわ、閑古鳥だわ、悲惨になります。

  7. 結構重めのファンです。
    ドラマはまぁまぁ楽しめましたが、本作は本当にダメでした。
    全てが安っぽくてテレビでやれと思いました。

  8. 私も今日観てきました!緊急取締室の映画のCMはちょっとドキッとしましたね。

    私も、このレベルならドラマで十分だと思いましたねー。

  9. 映画は観てませんが。
    最近のジョジョって意味不明難解で、面白い!って感じではないです。

  10. 正直”この世で最も黒くて、邪悪な絵”という割には、えっ⁉その程度なの?って感じで肩透かしくらいました
    つまらなくはないと思うんですが、回想シーンは本当に蛇足だと感じました
    特に江戸時代の方は絶対いらないよなぁと思いながら観てました

  11. アニメとNHKのドラマも観てた原作勢です。
    個人的には満足でした。
    でも確かに、原作を知らないで映画として観たとしたら、回想が長くて内容が薄いととれるかぁ…という感じです。
    原作では、江戸の回想シーンは数コマしか出てこないですし、映画オリジナルのシーンが結構あったので、独特の世界観や漫画との違いを含めて個人的には楽しめました。

    余談ですが…
    パンフレットによると、
    映画のZ-13倉庫は、日本国内の採石場跡だそうです。

    スタンド能力のことで、
    本にするのと、その本に書き込んで操るというのがあり、
    この世のものではない者は、本にはできるけど、書き込こんで操ることはできない。
    (奈々瀬は、読んだだけで書き込んではいない。)
    ということだと思います。

    あと、青年の回想シーンの頃からスタンド能力は使えています。(ただそのときは奈々瀬の人生を読みたくなかったので、途中でやめたということです。)

  12. 原作アニメドラマ全て視聴済み勢です。
    映画版は正直微妙でした。
    ドラマ版の方が遥かにまとまりが良かったです。

  13. 年齢も近く面白がるポイントも同じなのでいつも参考にしています。岸辺露伴はNHKドラマは全部観てますが、シーズン1は面白いものの、シーズン2以降は並み以下という感じだったので映画も様子見してました。七尾さんの感想を見ると悪い予感的中という感じです^^これからも忖度のない本音レビュー楽しみにしてます。

  14. 原作自体分かり辛く不思議な作品なので、作品を知らない人にはう〜んとなるのだと思います。
    多分一般の方に分かり易くする為に江戸時代のシーンを詳しくしたのではないでしょうか?
    あとマリオみたいにファンに通ってもらう為に細かい設定にしてるのかもしれません。
    ルーヴル近辺はフランス好きには堪りませんでした。
    そしてゆくゆくはフランスでも上映するのではないかと思いました。

  15. ハシゴで、アダム・ドライバー主演の「65」を観た後だから まだ許せました。
    「65」はマジでキツかった‥‥。「セイヤ」の様なネタ映画としてすら楽しむ余地が無くて。

  16. 雰囲気はすごくよかった、ジョジョはそれが全てかな、と思います。ミステリーとして観ちゃうと、つまんねえ結末、なんですよね。でもオカルトホラーとして見ると、いい感じは味わえたから満足、みたいな。
    どこの層にヒットしてるのかはすごく気になります。最近のオカルトyoutubeは、このての雰囲気メインの会談が流行ですので、若者も観てるのかなあ。

  17. ヘブンズドアの能力はある程度知能を持った動物、幽霊にも効きますが、ネタバレになるので詳しくは書けませんが最後のあれは幽霊であっても違うものなので攻撃出来なかったかと

  18. 私は、『ジョジョの奇妙の冒険』のリアタイでは、七尾さんと変わりません。
    しかし、
    「ルーヴルは絵ばかりでガッカリした」
    と言う発言を聴いて、
    それじゃこの作品つまらないと感じても仕方ないと思いました。

    私は中学の美術部で、高校卒業後は美大を目指していた経験があるので、それなりに絵が描けます。

    ルーヴルはモナリザを見るところではありません。
    芸術作品が大好きな人のために歴史が分かるテーマパークです。
    NHK特集で名優が(ダーク・ボガード、シャーロット・ランプリング、中村敦夫、島田陽子)が案内人を務めたシリーズを見て以来、いつか行ってみたい憧れの場所です。

    記号として泥棒を意味する人名「モリス・ルグラン」がもう一つ模写していたのが
    オランダの画家フェルメール(1632~1675)なのがポイントです。

    山村仁左衛門はおそらくフェルメールよりも後の時代の江戸時代後期の絵師と設定されているはずです。
    山村仁左衛門は「蘭画」と呼ばれる江戸幕府が公式に貿易していた国オランダから入ってきた西洋画の技法を習った人物なのです。
    しかし、その当時の画家は師弟関係が厳しく別の流派の絵を描いたことに父親から勘当されたと説明されています。

    フェルメールは現在こそ「光の画家」と呼ばれていますが
    存命中はオランダ最大の画家レンブラント(1606~1669)に知名度は遠く及ばなかった無名の画家でした。
    しかし20世紀後半に入ってから再評価が進み、映画『真珠の首飾りの少女』で有名になり今では観光客を呼べる存在になっています。

    つまり黒い絵の作者、山村仁左衛門はフェルメールにもなれなかった無名の画家達の怨念「闇」を集約させたキャラクターなのです。

  19. JOJOファンではないのですが、話題の映画だったので見ました。正直、劇画タッチの漫画はキツくて苦手です。
    でも主演をはじめ、キャラがしっかり立っていて、それでいて劇画特有のガーッてウザイ感じ?(うまく表現できないけど)ではないのがよかった。細部まで丁寧に作られてました。作り手が「本物」にこだわって気概をもってつくっている感じがあり、映像が丁寧に作られていて、雰囲気が凄く良いと思いました。この原作は未読なので、素直に最後まで楽しめました。ジェットコースター系は苦手で、ミステリー、サスペンス、ちょっとホラー。こういう映画好きです。
    良かったかどうかは、個人の主観なので、原作ファンかどうかは関係なく、観た人それぞれだと思います。

  20. 仰るとおり、30分とは言わなくとも60分で充分まとめられたと思います。
    僕も回想シーンはちょっと眠たくなりましたw
    原作は江戸時代ありません、軽く触れられる程度です。
    もっとたくさんルーブルを映画館の大きな画面で観たかったですね
    とはいえ、僕はファンなのでそこそこ楽しめました(*^^*)70~75点というところかな?